本書の扉には、このように書かれています。
福島第一原発事故により、原発の安全神話は完全に崩れ去った。私たちには原発から脱却する以外に道はない。そしてそれは可能なのだ。
これまでも原発の危険性に警鐘を鳴らしてきた14名が、事故を徹底的に検証し、原発の問題性を多角的に考察。原発を終わらせるための現実的かつ具体的な道を提案する。
本書の内容を実に的確に表現していると感じました。
内容は4部構成。
1.福島第一原発事故
2.原発の何が問題か-科学・技術的側面から
3.原発の何が問題か-社会的側面から
4.原発をどう終わらせるか
著者は石橋克彦(神戸大学名誉教授)、今中哲二(京都大)、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)、諸富徹(京都大学)、山口幸夫(原子力資料情報室)、清水修二(福島大)、井野博満(東京大)、吉岡斉(九州大)、後藤政志(芝浦工業大)など、豪華メンバー。
もちろん「原子力村」で利権を得てきた「御用学者」はいません。
私も20年以上の間、反原発の立場で発言し運動してきました。
間違っていなかったと思います。
でも福島原発事故を前にして、もっともっと自分ができることがあったのではと、悔恨の念があるのも事実です‥‥。
「原発を終わらせる」岩波新書1315
石橋克彦 編、2011年7月発行、800円+税
福島第一原発事故により、原発の安全神話は完全に崩れ去った。私たちには原発から脱却する以外に道はない。そしてそれは可能なのだ。
これまでも原発の危険性に警鐘を鳴らしてきた14名が、事故を徹底的に検証し、原発の問題性を多角的に考察。原発を終わらせるための現実的かつ具体的な道を提案する。
本書の内容を実に的確に表現していると感じました。
内容は4部構成。
1.福島第一原発事故
2.原発の何が問題か-科学・技術的側面から
3.原発の何が問題か-社会的側面から
4.原発をどう終わらせるか
著者は石橋克彦(神戸大学名誉教授)、今中哲二(京都大)、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)、諸富徹(京都大学)、山口幸夫(原子力資料情報室)、清水修二(福島大)、井野博満(東京大)、吉岡斉(九州大)、後藤政志(芝浦工業大)など、豪華メンバー。
もちろん「原子力村」で利権を得てきた「御用学者」はいません。
私も20年以上の間、反原発の立場で発言し運動してきました。
間違っていなかったと思います。
でも福島原発事故を前にして、もっともっと自分ができることがあったのではと、悔恨の念があるのも事実です‥‥。
「原発を終わらせる」岩波新書1315
石橋克彦 編、2011年7月発行、800円+税
今回の県議会、原発の再稼動を審議するということで、非常に注目も高いようです。
実際、加賀市も敦賀原発から70キロと、万が一の時には影響を受ける可能性を否定できない距離。
原発事故という場合には、県という区分では、区切ることが出来ない問題だとも思っています。
グリーンピースや山本太郎が煽った分もあるのでしょうが、傍聴席には100人を超える人。
有権者の関心が高いということを示すことで、より慎重な審議の方向性を与えると思います。
さすが、Repuさんは、先見の明のある賢人ですね。
私などは、原発事故があるまでは、推進派でしたから。
今、原発廃絶をして欲しいと切に願っているのも、Repuさんのお陰です。
少しでも、多くの人に、原発廃絶を同意してもらおうと、ブログやSNSで、私もできるだけ訴えてみましたが、なかなか出来ることは限られています。
情熱や熱意だけでない、何か別の動機が、私においても、必要な気がします。
本当に原発事故は県境、国境を越えて被害が広がります。福井県の姿勢には滋賀県はじめ関西での関心も高まっていますし。
傍聴席に熱気があると審議もより活発になるでしょう。また様子を教えてくださいね。
ご訪問とコメントありがとうございました。
いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。