ツシマヤマネコ
長崎県対馬だけに生息する野生の猫で固有種。ベンガルヤマネコの亜種と考えられ、約10万年前に大陸から渡ってきた。身体は飼育されている猫よりやや大きめで、額に明確な縞、耳の後ろに白斑があるのが特徴。
もう待ったなし、野生ではたった80~110匹しか残っていません。
ツシマヤマネコは人間と共存して暮してきましたが、対馬では杉や檜の人工林が増え餌となる小動物が減少、さらに河川改修や道路建設による生息地の分断、交通事故などが原因で、生息数が激減。
環境省は最も絶滅の恐れが高い「絶滅危惧ⅠA類」に指定しています。
生息地の対馬で野生のヤマネコが減るなか、国内の動物園5箇所では飼育と繁殖に取組んでいます。
ただし、飼育下で生まれたヤマネコは自然に返されても、餌のネズミなどを捕らえることはできません。
そこで環境省は、動物園で生まれたヤマネコを自然に還すためのリハビリセンターを対馬に作ることを計画しています。
このようなリハビリセンター、トキでは成功しましましたが哺乳類では世界初!
うまくいくといいですね!
施設は2013年完成を目指しています。
私も対馬を旅行したことがあります。対馬とヤマネコの記事へGO!
長崎県対馬だけに生息する野生の猫で固有種。ベンガルヤマネコの亜種と考えられ、約10万年前に大陸から渡ってきた。身体は飼育されている猫よりやや大きめで、額に明確な縞、耳の後ろに白斑があるのが特徴。
もう待ったなし、野生ではたった80~110匹しか残っていません。
ツシマヤマネコは人間と共存して暮してきましたが、対馬では杉や檜の人工林が増え餌となる小動物が減少、さらに河川改修や道路建設による生息地の分断、交通事故などが原因で、生息数が激減。
環境省は最も絶滅の恐れが高い「絶滅危惧ⅠA類」に指定しています。
生息地の対馬で野生のヤマネコが減るなか、国内の動物園5箇所では飼育と繁殖に取組んでいます。
ただし、飼育下で生まれたヤマネコは自然に返されても、餌のネズミなどを捕らえることはできません。
そこで環境省は、動物園で生まれたヤマネコを自然に還すためのリハビリセンターを対馬に作ることを計画しています。
このようなリハビリセンター、トキでは成功しましましたが哺乳類では世界初!
うまくいくといいですね!
施設は2013年完成を目指しています。
私も対馬を旅行したことがあります。対馬とヤマネコの記事へGO!
対馬は、朝鮮半島との地理的関係から九州本土には無い種が多くいるようですね。
地形的隔離による独自の進化が独特の種を保持していると思いますが、島内の交通の発達、観光客の増加(韓国からも)が島の自然に与える影響が確かに心配ですね。
島内は本当に平地が少ない自然の環境だったと思いました。
対馬はレンタカーで一周しましたが、山山山‥でしたね。