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日本初!「生グリーン電力」

2010年07月04日 | エネルギー
東京駅前の新丸の内ビルディング(新丸ビル)で、再生可能エネルギー利用への新たな挑戦「生グリーン電力」が始まっています。

「グリーン電力」利用は最近ちょくちょく耳にするようになってきました。しかし、この「生グリーン電力」は一般のグリーン電力とは違うものなのです。
その違いとは

  まず「グリーン電力」とは、風力、太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーにより発電された電力のこと。
  このグリーン電力は、電気そのものの価値に加え、「環境付加価値」を持っていると考えられます。

その環境付加価値を証書の形にしたのが「グリーン電力証書」。これを購入するとグリーン電力を使用しているとみなされる、これが従来の「グリーン電力」使用。
  つまり、グリーン電力そのものを利用している訳ではありません。

  一方「生グリーン電力」は、グリーン電力そのものが発電所から直接送電されます。(電力は電力会社の送電線網を利用して送られてきます)
  この試みは日本初!

発電されているのは、二又風力発電所(所在地:青森県上北郡六ヶ所村)。ここから新丸ビルへ直接、「生グリーン電力」が送電されています。



新丸ビルで使用する電力すべてが「生グリーン電力」で賄われ、その結果、新丸ビルからのCO2排出量が年間約2万t削減されることとなりました。
また今後、東京都・千代田区・青森県間で「再生可能エネルギー地域間連携」が推進されるそうです。

すごいねぇ~
電力にも「価値のある電力」「そうでない電力」が現れてきました。しかしこの考え方はEUではかなり一般化してきているのですよ。

日本でも再生可能エネルギーが広まり、「価値のある電力」を通じて地方に存在する風力、太陽光、バイオマスなどのエネルギー資源に対して評価が高くなることを願いたいです。
いつまでも海外から石油や石炭を買い続ける姿勢が、ちょっとずつ変わっていくことを願って。

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