代休だった5月28日、前日のチンネ登攀の疲れもあり、剱沢小屋をゆっくり7時に出発。剱御前小屋へ登り始めました。
朝の晴れはどこかへ、あっという間に空には厚い雲が垂れ、霰まで降り始めました。
雪渓の上には雷鳥が次々と現れます。
と、その時、ピッカッ!
次々と雷鳴が轟き、次々と雪渓両側の稜線に落雷が始まりました。
早く小屋に逃げ込まなくっちゃ。小屋まで登り1時間、必死に足を進めました。
その内、ザックにつけてあるピッケルの先端からブーン、シャワシャワ‥‥という音。
帯電が強い積乱雲が頭上にある証拠。
ザックをおろして20m程離れた雪面にしゃがみ込みます。とにかく姿勢を低くするだけ。
ドーン、ガラガラ‥‥。周囲に次々と落雷。
何とか雷雲の切れ目で小屋までたどり着き、室堂への下りは通常の尾根ルートではなく、雷鳥沢をダイレクトに下りました。
山で雷に遭ったら、金属を見から離し、とにかく姿勢を低くする。
気象状況を早めに判断して、雷が来そうなときには稜線上に立たない。
‥‥でしょうか。
とにかく怖かった。自分に落ちるかと本気で思いました。
(この日、落雷で登山者が亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。)
朝の晴れはどこかへ、あっという間に空には厚い雲が垂れ、霰まで降り始めました。
雪渓の上には雷鳥が次々と現れます。
と、その時、ピッカッ!
次々と雷鳴が轟き、次々と雪渓両側の稜線に落雷が始まりました。
早く小屋に逃げ込まなくっちゃ。小屋まで登り1時間、必死に足を進めました。
その内、ザックにつけてあるピッケルの先端からブーン、シャワシャワ‥‥という音。
帯電が強い積乱雲が頭上にある証拠。
ザックをおろして20m程離れた雪面にしゃがみ込みます。とにかく姿勢を低くするだけ。
ドーン、ガラガラ‥‥。周囲に次々と落雷。
何とか雷雲の切れ目で小屋までたどり着き、室堂への下りは通常の尾根ルートではなく、雷鳥沢をダイレクトに下りました。
山で雷に遭ったら、金属を見から離し、とにかく姿勢を低くする。
気象状況を早めに判断して、雷が来そうなときには稜線上に立たない。
‥‥でしょうか。
とにかく怖かった。自分に落ちるかと本気で思いました。
(この日、落雷で登山者が亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。)
そして雨のあと肌寒いくらいまで気温も下がったようです。天気予報どうりのお天気でした。
美しいものには危険なものが多い、と言うことでしょうか。
帯電が強い積乱雲が頭上にある証拠。
なにか、特殊な検知器を付けていらっしゃるんですか?
御無事でよかったです。