環境雑誌「日経エコロジー」6月号を読んでいたら、面白い記事が載っていました。
構造品質保証研究所(東京都千代田区)が開発した「SRF工法」です。
補強したい鉄筋コンクリートの柱に接着剤を塗り、その上からポリエステル繊維製の「包帯」をぐるぐる巻きつけていくだけで、耐震補強と耐久性向上が図れるというスグレモノ!
(壁にも施工できます)
昨年12月に発生した天井板崩落事故の記憶も新しいです。
高度経済成長期に建設された多くのインフラは更新時期を迎えて維持管理が大問題。
この包帯方法、力強い味方となってくれそうですネ。
(写真:構造品質保証研究所)
*追記:先日足首を捻挫して包帯を巻いていましたが、無事とれました
構造品質保証研究所(東京都千代田区)が開発した「SRF工法」です。
補強したい鉄筋コンクリートの柱に接着剤を塗り、その上からポリエステル繊維製の「包帯」をぐるぐる巻きつけていくだけで、耐震補強と耐久性向上が図れるというスグレモノ!
(壁にも施工できます)
昨年12月に発生した天井板崩落事故の記憶も新しいです。
高度経済成長期に建設された多くのインフラは更新時期を迎えて維持管理が大問題。
この包帯方法、力強い味方となってくれそうですネ。
(写真:構造品質保証研究所)
*追記:先日足首を捻挫して包帯を巻いていましたが、無事とれました
通常だと,接着剤の上から鋼板で巻きたてることが多いです.兵庫県南部地震で,鉄道,高速道路の柱が壊れてから耐震対策で使われてきました.
大型旅客機もカーボンファイバー樹脂で作る時代だからね.いい材料が増えてきましたね.
今後は、新しくモノを作る時代から、今あるものを整備し延命して使っていく時代に変わります。そんなときに必要とされる技術に、研究もシフトしているのですね。
コメントありがとう。