環境先進都市 ポートランド（米国）の都市交通

米国内はもちろん、世界中からその街づくりが注目を浴びる。いち早くコンパクトシティ化にとりくみ、「米国で最も環境にやさしい都市」No.１

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米国オレゴン州最大の都市、ポートランド。

別名「米国で最も自転車に乗りやすい街」。

ほぼ全ての道路には自転車専用レーンがあります。


そして市内を縦横に走る路面電車「マックス」。午前０～深夜12時、５～15分毎に運行。


その小型版「ストリートカー」も走っています。


市街地から車で20分も走れば、農村地帯が広がるコンパクトシティ。
このような街づくりはどのようにして実現したのでしょうか？

1973年、オレゴン州は「都市成長境界線」を導入し、市街地と農地や森林地帯を明確に区切りました。

さて、我らがニッポン。
美しい水田地帯にある日突然、重機が入り、あれよあれよという間に、ショッピングセンターに早変わり‥‥。
そこに展開されるのは食品スーパー、衣料品店、ホームセンターなど全国どこも同じ風景。
どうしてこんなに「魅力のない街」になってしまったのでしょう。しかも車が無いと買い物もままならないのです。

ポートランドは「自転車で楽しめる街、歩いて楽しめる街」。

魅力的！
一度ぜひ訪れてみたいな、自転車持参で。