
山岳技術を磨く絶好の機会。
***
石川県勤労者山岳連盟に所属する7つの山岳会。
山岳会から選出されたメンバーにより結成された山岳救助隊「ベルクバハト」は年に2回、訓練を行っています。
その積雪期訓練に参加しました。
石川・福井県堺の谷峠から雪壁を登り訓練地へ。

本日のテーマは、雪面での支点構築&負傷者の搬送。

3つの班に分かれて、雪面での支点構築を行い、その強度を確認しました。
スノーバー、ピッケル、デッドマン、土嚢袋などを用いて支点を作ります。


作った支点にロープをかけて滑落し、強度を確認しました。
つまり、抜けるか、抜けないか。

強いと思っていたデッドマンや土嚢袋が抜ける一方、スノーバーは強かった。
しかし雪質次第で支点を使い分けるべき、というのが結論です。
午後は負傷者の救助と搬送訓練。
まずは1/3引き上げの復習。

そして担架に負傷者を収容して、雪面をおろしたり引き上げたり。

最後は出発点までの約1kmを搬送訓練をしました。

繰り返して訓練しないと、忘れます。
本日はとっても有意義な一日でした。
最後に、矛盾するようですが、この技術を使う時が来ませんように!
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石川県勤労者山岳連盟に所属する7つの山岳会。
山岳会から選出されたメンバーにより結成された山岳救助隊「ベルクバハト」は年に2回、訓練を行っています。
その積雪期訓練に参加しました。
石川・福井県堺の谷峠から雪壁を登り訓練地へ。

本日のテーマは、雪面での支点構築&負傷者の搬送。

3つの班に分かれて、雪面での支点構築を行い、その強度を確認しました。
スノーバー、ピッケル、デッドマン、土嚢袋などを用いて支点を作ります。


作った支点にロープをかけて滑落し、強度を確認しました。
つまり、抜けるか、抜けないか。

強いと思っていたデッドマンや土嚢袋が抜ける一方、スノーバーは強かった。
しかし雪質次第で支点を使い分けるべき、というのが結論です。
午後は負傷者の救助と搬送訓練。
まずは1/3引き上げの復習。

そして担架に負傷者を収容して、雪面をおろしたり引き上げたり。

最後は出発点までの約1kmを搬送訓練をしました。

繰り返して訓練しないと、忘れます。
本日はとっても有意義な一日でした。
最後に、矛盾するようですが、この技術を使う時が来ませんように!
石川労山ベルクバハトの健在ぶり(写真の隊員のお顔はどなたもわかりません)が嬉しいです。
デッドマンは締まった雪(GW頃)には有効、土嚢袋は厳冬期に有効、というのが昨日の結論でした。