ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

山菜カタハ

2015年06月13日 | おいしいもの
アクやクセが無くて美味しい山菜。ウワバミソウ(蟒蛇草、Elatostema umbellatum)のことを、石川県ではカタハと呼びます。

***
タラの芽、ゼンマイ、コシアブラ、ワラビ、ウド、ヒメタケ‥。
時間と競争するようにして顔をだす山菜たちが一段落した今の時期、ゆっくり味わえるのが、このカタハです。

正式にはウワバミソウ(蟒蛇草、Elatostema umbellatum:イラクサ科ウワバミソウ属)。
「カタハ」の他に、「みず」とも呼ばれるのは、水辺や湿地帯で自生していることに由来します。


カタハは茎を食べますが、柔らかく、アク・クセが少なくて美味しい。
おひたし、和え物、炒め物、煮物、汁物などにも適しています。

今日、白山麓鳥越のカタハをいっぱい頂きました。
油揚げと炒め煮したら、日本酒が飲みたくなりました。 
あぁ、美味しいなぁ~。初夏の味です。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見覚えのある (ミキコ)
2015-06-14 10:46:21
あれ?見覚えのある山菜料理…と思っていたら、やはりミズでしたか。秋田の玉川温泉滞在中に食べたことがあります。美味しいですよね。それにしても、正式名称がウワバミソウですか。クセのない優しい味とは裏腹にとっても強そうな名前ですね。
返信する
ミキコさんへ (Repu)
2015-06-15 20:57:28
私の暮らす加賀ではカタハと呼びますが、全国的にはミズのようですね。
クセが無いけれど、瑞々さは山菜ナンバーワンと思います。私は油揚げと一緒に料理するのが好きです。
ミキコさん、コメントありがとう!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。