ブナの中庭で

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白峰の化石壁

2014年06月01日 | 地質・地形・地球科学
白山ジオパーク地域の中心スポット。中生代ジュラ紀の恐竜、植物などの化石が多数発見されています。

白山市白峰・桑島地区、国道157号線から手取川ダムをはさんで対岸に見られる壁。
桑島大橋を渡り、左折、林道に入ると、この「ライントンネル」。


明治7年に白山に登り、植物化石を初めて発見したドイツ人・ライン博士にちなんで命名されました。

化石壁に埋められている説明文。


壁を作っているのは、中生代ジュラ紀、当時ひろがっていた手取湖で堆積した泥岩です。


ここは以前、よく訪れて調査にも参加しました。
今日は久しぶりの再訪問と状況見学でした。

さて、そのあとは地域の山を散策。初夏の山にはお花がいっぱい。

リュウキンカ


ミズバショウ


他にもシャクナゲ、ムシカリ、ツツジ類など。







黄砂が心配されましたが、意外と空が澄んで展望のある一日でした。

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