神奈山（1909ｍ）スキー

２月７日（土）、所属する山岳会のスキー合宿。今年も私が計画者です。
目的地は妙高のすぐ北、神奈山へ。
ここは以前からスキーで登りたいピークでした。

早朝に小松を出発し関温泉スキー場下の休暇村（標高785ｍ）から出発。
本日は総勢９名。まずは出発前、Ｎ師匠によるビーコンチェック。

８：２０出発です。

林道から沢をわたり、すぐ斜面に取りついて藤巻尾根へ。


しばらくは急登ですが、その後はブナの森を歩くルート。

標高1440ｍあたりは広い雪原、その向こうに神奈山が。


今日は素晴らしいお天気、風もなく暖かいので気持ち良くスキーアップできます。
1500ｍを超えると斜面も急になり雪崩リスクもあるので、20ｍ以上の間隔をあけて歩くことにしました。


左手には妙高山。凄い迫力。


1750ｍ地点のコルからは痩せ尾根。
通常はアイゼン＆ピッケルで登るそうですが、この日は雪がしっかりついていたためスキー登山を継続しました。


核心部ではスキーをはずしてツボ足で。


核心部を越えると素晴らしい風景が待っていました。


そして山頂到着は12:40、登り４時間20分でした。


13:20、滑走開始。
登った尾根の左斜面の浅い谷を滑ると、極上パウダー。まるで絹、シルキーパウダー、軽～い！



各自が思い思いのシュプールを描いたのち、1400ｍ地点で藤巻尾根に戻り、ブナの疎林をルンルン滑走。
最後までパウダーを楽しみ出発点に戻りました。
到着は14:10、なんと50分でスキーダウンでした。

今日は神奈山の山頂に立てて、大満足です。
同行のみなさん、ありがとうございました。
今回は行きませんでしたが、1400ｍ付近から北尾根へスキーダウンも面白そうですね。

その後、みんなで「矢代ふれあいの里　友楽里館」へ移動し、温泉＆宴会。
深夜まで美味しいお酒＆笑いで盛り上がって、スキー合宿は日曜日に続きます。