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電気のない生活する人は14億人

2012年02月01日 | エネルギー
国連貿易開発会議(UNCTAD)の報告書によると、電力網が整備されず電気のない生活を送っている人は、世界で約14億人(世界人口の20%)。

内訳は、アジアの途上国(アフガニスタンやバングラデシュなど)が8億人、アフリカ(特にサハラ砂漠以南)で5.9億人、ラテンアメリカ(ハイチやホンジュラスなど)が0.3億人となっています。

電気普及率は世界で78.9%。しかしサハラ砂漠以南では30.5%と最も低くなっています。

発電所や電気網などのインフラ整備には、多額資金が必要です。
しかし太陽光や風力、バイオマスなど再生可能エネルギーであれば、地域分散電源(つまりエネルギーの地産地消!)として活用が可能。
再生可能エネルギーへの期待が益々増えていますね

*冒頭写真はキリマンジャロ(タンザニア)の山小屋。電力網はもちろん届いていないのですが、太陽電池パネルが照明に活用されていました。

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