以前に書いた「昭和九年手取川大洪水」の記事を読んでくれたチャイカさんから、このお菓子の話を聞いていました。
そしてわざわざ自宅まで届けていただきました。ありがとう!
さて上品な柄の包装紙をあけてみます。
小さな団扇と、発売の由来を書いた紙が。
昭和九年、由来の説明の一部を紹介します。
「霊峰白山の頂から日本海に至るまで七十余粁を延々と流れる清らかなる手取川」
「その母なる川が猛り狂い暴れ川と化したのが、昭和九年七月十一日。前年の豪雪と前日から降り続く豪雨で川は濁流・怒涛・警鐘乱打・阿鼻叫喚の巷となり、流域民は筆舌に尽くせぬ悲惨を極め多くの尊き犠牲者が続出、家屋は流出し穀倉地一帯は泥海と瓦礫に化したのである」
「先人の苦闘を今一度呼び起こしたいという気持ちを和菓子に託し、名称を手取川・昭和九年と名付けた次第」
最中種の中に粒餡、バター、薄いカステラが詰められて、美味しかったよ
*御菓子処 たなか(石川県能美市徳久町ナ50 TEL 0761-51-2116)
さて災害に関連したお菓子、他にもあるようです。
そのひとつが、これ 島原名物「普賢岳噴火まんじゅう」
箱から伸びる紐を引くと加温され、しばらくすると蒸気まで上がってホカホカのお饅頭になるとか。
ネーミングも凄いが、この加温と蒸気の発想も凄い。ぜひ食べてみたいね。
*12個入り890円 菓舗しまだ(長崎県島原市萩原1-1012-7 TEL 0957-62-4740)
次は福島県河沼郡柳津町名物の「あわまんじゅう」
由来は、今から180年ほど前に柳津を襲った災害。 「もう災害に(あわ)ないように。」と虚空蔵様に奉納した粟まんじゅうからきているそうです。
売られているお店は多数あって柳津町商工会の粟饅頭の紹介ページをご覧下さい。
そしてわざわざ自宅まで届けていただきました。ありがとう!
さて上品な柄の包装紙をあけてみます。
小さな団扇と、発売の由来を書いた紙が。
昭和九年、由来の説明の一部を紹介します。
「霊峰白山の頂から日本海に至るまで七十余粁を延々と流れる清らかなる手取川」
「その母なる川が猛り狂い暴れ川と化したのが、昭和九年七月十一日。前年の豪雪と前日から降り続く豪雨で川は濁流・怒涛・警鐘乱打・阿鼻叫喚の巷となり、流域民は筆舌に尽くせぬ悲惨を極め多くの尊き犠牲者が続出、家屋は流出し穀倉地一帯は泥海と瓦礫に化したのである」
「先人の苦闘を今一度呼び起こしたいという気持ちを和菓子に託し、名称を手取川・昭和九年と名付けた次第」
最中種の中に粒餡、バター、薄いカステラが詰められて、美味しかったよ
*御菓子処 たなか(石川県能美市徳久町ナ50 TEL 0761-51-2116)
さて災害に関連したお菓子、他にもあるようです。
そのひとつが、これ 島原名物「普賢岳噴火まんじゅう」
箱から伸びる紐を引くと加温され、しばらくすると蒸気まで上がってホカホカのお饅頭になるとか。
ネーミングも凄いが、この加温と蒸気の発想も凄い。ぜひ食べてみたいね。
*12個入り890円 菓舗しまだ(長崎県島原市萩原1-1012-7 TEL 0957-62-4740)
次は福島県河沼郡柳津町名物の「あわまんじゅう」
由来は、今から180年ほど前に柳津を襲った災害。 「もう災害に(あわ)ないように。」と虚空蔵様に奉納した粟まんじゅうからきているそうです。
売られているお店は多数あって柳津町商工会の粟饅頭の紹介ページをご覧下さい。
私は10年前に普賢岳に調査に行きました。凄い迫力でただただ圧倒されたことを覚えています。
しかしその時には噴火まんじゅう知らなかったよ、ああ残念‥‥
食べてみたいよぉ~