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森林認証制度

2011年08月19日 | 生物多様性
森林認証制度とは?
・適正に管理された森林から産出した木材に認証マークが付けられます
・目的は、持続可能な森林の利用と保護
・独立した第三者機関が木材製品および産出地域の森林管理も評価する制度

おもな森林認証制度には次の3つがあります。


FSC(森林管理協議会)
 世界共通基準を使う森林認証制度。
 NGOのWWFが1993年に発足。
 現在までに81カ国で取得され、国内認証は1128件。


PEFC(PEFC森林認証プログラム)
 各国の森林認証制度を相互認証するもの。
 欧州の認証組織を中心に2003年に発足。
 35カ国が参加し、国内認証は208件。


SGEC(「緑の循環」認証会議)
 国産材の持続的利用を目的とする日本の認証制度。
 2003年に発足。
 認証面積は90万ha、約200事業隊。

これから家を建てる方は、これら認証制度を受けた木材を使用したらよいですね。
またノートや割り箸などにもマークが付けられています。探してみましょう。

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