少し前、若い友人が久しぶりに訪ねてくれました。彼女は去年春より大手コンビニチェーンの社員として働いています。
就職して辛かったことの一つが、売れ残りのお弁当やパンを廃棄することだったそうです。
「もったいないという気持ちを封じ込めて『処理』に徹しないと狂いそうになります」
顔を曇らせて話していました。
日本全国で廃棄される食品の量は膨大です。(農水省資料より)
最近ではリサイクルされるものも、少しずつ増えてきました。食品リサイクル法(平成12年)が効果をあげてきています。
しかし日本の食糧自給率はたった4割。「もっと廃棄を少なくする方法はないのかなぁ」と調べてみたら、「フードバンク」という仕組みがあることを知りました。
「フードバンク」とは、食品関連企業から、品質管理等によりやむなく廃棄対象になる食品を引き取り、児童養護施設や母子生活支援施設などへ送る仕組み。
これはアメリカで始められ、日本ではセカンドハーベスト・ジャパン(略称:2HJ)という団体が2000年から始め、2007年には300トンの食料品(1億800万円相当)を配ったそうです。
(写真:2HJより)
現在日本では、大量の食品が廃棄される一方で、毎日の食べものに困っている人が65万人以上います(2HJの試算)。この2HJは、賞味期限内で食品安全性がありながら、パッケージの不具合や賞味期限接近などで市場に出せない食品を、関係企業などから寄付してもらい生活困窮者に提供しています。
2007年には40社以上から定期的に食品の提供を受け、全国160以上の福祉施設に食品の提供を行なっているそうです。本当に素晴らしい活動ですね。
セカンドハーベスト・ジャパンのHPはこちら
冒頭に書いたコンビニでのお弁当やパン類の廃棄も、何とか減らす良い方法ないのかぁ。
就職して辛かったことの一つが、売れ残りのお弁当やパンを廃棄することだったそうです。
「もったいないという気持ちを封じ込めて『処理』に徹しないと狂いそうになります」
顔を曇らせて話していました。
日本全国で廃棄される食品の量は膨大です。(農水省資料より)
最近ではリサイクルされるものも、少しずつ増えてきました。食品リサイクル法(平成12年)が効果をあげてきています。
しかし日本の食糧自給率はたった4割。「もっと廃棄を少なくする方法はないのかなぁ」と調べてみたら、「フードバンク」という仕組みがあることを知りました。
「フードバンク」とは、食品関連企業から、品質管理等によりやむなく廃棄対象になる食品を引き取り、児童養護施設や母子生活支援施設などへ送る仕組み。
これはアメリカで始められ、日本ではセカンドハーベスト・ジャパン(略称:2HJ)という団体が2000年から始め、2007年には300トンの食料品(1億800万円相当)を配ったそうです。
(写真:2HJより)
現在日本では、大量の食品が廃棄される一方で、毎日の食べものに困っている人が65万人以上います(2HJの試算)。この2HJは、賞味期限内で食品安全性がありながら、パッケージの不具合や賞味期限接近などで市場に出せない食品を、関係企業などから寄付してもらい生活困窮者に提供しています。
2007年には40社以上から定期的に食品の提供を受け、全国160以上の福祉施設に食品の提供を行なっているそうです。本当に素晴らしい活動ですね。
セカンドハーベスト・ジャパンのHPはこちら
冒頭に書いたコンビニでのお弁当やパン類の廃棄も、何とか減らす良い方法ないのかぁ。
その私めですが、3月11日付けでずっと勤務している店の店長になりました。
店にもぜひ来てください!
店長さんへの昇進おめでとう。
今度お店のほうに行きますね。楽しみ~デス
またこちらにも遊びに来てネ