ブナの中庭で

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どうしたらエネルギーの地産地消が推進できるか

2012年11月29日 | エネルギー
私が所属する「NPO市民環境プロジェクト」主催の講演会を開きました。
講師は「おひさま進歩エネルギー株式会社」代表取締役:原 亮弘(あきひろ)氏です。

長野県飯田市は2009年、内閣府より環境モデル都市に制定され、市民や各種団体と協働で、自然エネルギーの普及に取り組んできた市。

2004年5月、「おひさま進歩エネルギー有限会社」が、「南信州おひさまファンド」を募集しました。
のべ476名から2億150万円の出資金をあつめ、幼稚園などの施設38か所に208kWの太陽光パネルを設置。



以来、初期投資の負担がなくても個人住宅の屋根に太陽光パネルを設置する「おひさま0円システム」など画期的方法を開発。
『地域の財産』である自然エネルギーの活用・普及に取り組んでいます。


会場は日ごろから自然エネルギーに関係するみなさん約40名でいっぱい。北陸三県から駆けつけて下さいました。
富山からは小水力発電とバイオマスに取り組むみなさん、福井からは太陽光のファンドを近々募集する予定のグループ、そして地元石川からは風力、バイオマス、小水力の仲間たち‥‥。

「エネルギーを自分たちで創り出そう!」という意気込みにあふれたメンバー。一緒に頑張りましょう!

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