
白山登山の時に毎回ながめる方位盤。(写真は2014年11月4日撮影)
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冒頭の写真は昨年のもの、今年も同じ11月4日、白山に登りました。
去年は積雪直後だったけれど、今年はちょっと穏やかな山頂でした。
その山頂の一角にある方位盤。(2015年11月4日撮影)

昨日は北アルプス方面がくっきり。
白馬、剱、立山、薬師、大キレットに穂高、そして乗鞍の向こうに八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス。
御嶽山の噴煙もクッキリ見えました。
方位盤と見比べるのが楽しいです。

反対の小松方面を何気なく見たら、今江潟の文字がある!

今江潟は木場潟、柴山潟とあわせ加賀三湖のひとつ。
しかし1969年に埋め立てられ消滅しました。
この方位盤はいったいいつ作られたのでしょう‥?
2007年には落雷により倒壊してしまいました。
登山者を中心に寄付を集め、さとやま設計者のデザインにより修復されました。
HPによると「2007年に落雷により倒壊した方位盤は高岡銅器の彫金師によって修復されました。」とあります。
方位盤表面の金属板はいつ、誰によって作られたのかな?
ご存知の方、教えてくださいね。
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冒頭の写真は昨年のもの、今年も同じ11月4日、白山に登りました。
去年は積雪直後だったけれど、今年はちょっと穏やかな山頂でした。
その山頂の一角にある方位盤。(2015年11月4日撮影)

昨日は北アルプス方面がくっきり。
白馬、剱、立山、薬師、大キレットに穂高、そして乗鞍の向こうに八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス。
御嶽山の噴煙もクッキリ見えました。
方位盤と見比べるのが楽しいです。

反対の小松方面を何気なく見たら、今江潟の文字がある!

今江潟は木場潟、柴山潟とあわせ加賀三湖のひとつ。
しかし1969年に埋め立てられ消滅しました。
この方位盤はいったいいつ作られたのでしょう‥?
2007年には落雷により倒壊してしまいました。
登山者を中心に寄付を集め、さとやま設計者のデザインにより修復されました。
HPによると「2007年に落雷により倒壊した方位盤は高岡銅器の彫金師によって修復されました。」とあります。
方位盤表面の金属板はいつ、誰によって作られたのかな?
ご存知の方、教えてくださいね。
白山の方位盤を作図したのは玉井敬泉画伯です。ちなみにそれを彫った加賀象嵌作家だった米澤弘安さんは友人のおじいさんです。方位盤の側面にお二人の名前が彫られています。写真もあるのですがこちらに添付できません(^_^;)
玉井画伯のレリーフは黒ボコ岩横の観光新道入り口の岩にはめ込まれていますね。意外と目立たないので知らない人も多いようです(笑)たまたま今朝の北国新聞に画伯の記事が載っていましたネ。
http://www.hakusan-nagai.jp/tamai
http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/institute/web-kougei/kinkou-page/kinkou-04.htm
お蔭様で、新しいことを知ることができました。
黒ボコ岩横のレリーフ、確かに目立たないよ、もったいないですよね!
今年は白山開山1300年、大勢の人が方位盤を見ることでしょう。