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EU、2030年までに全プラスチックごみをリサイクル

2018年05月25日 | 3R・ゴミ・廃棄物
つまり、使い捨てプラは禁止ということ。

***

Susutainable Japan】のサイトより転載・紹介します。

欧州委員会は1月16日、プラスチックごみに対処するための新たな政策大綱を発表した。2030年までに全てのプラスチックごみをリサイクルする状態を目指す。現状では、プラスチックごみは年間2,500万t発生し、30%しかリサイクルされていない。プラスチックごみの60%を占めるプラスチック・パッケージの使い捨てを減らすことや、マイクロビーズの使用禁止も模索する。
(転載はここまで)

日本でも近年、プラスチックのリサイクルは進んできました。
しかし今回は、「全てのプラスチックごみをリサイクル」。
現時点では30%しかリサイクルされていません。

EUではこの目標に向かって現在、急速にプラスチックの削減が進んでいます。

例えば、ストロー。
プラスチックから、パスタ(小麦粉製品)へ切り替え中。
確かに使用後は茹でて食べられますね!(^^)!

海岸には大量のプラスチックゴミが漂着し、海の生態系には深刻なダメージを与えています。
日本でも「使い捨てプラ禁止」となることに賛成です。

4 コメント

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Unknown (週末山紀行)
2018-06-06 01:36:27
ゴミの山を見ると日本もリサイクル率UPが急がれますね。子供の頃(40年くらい前? 笑)、コーラの瓶を酒屋に持ち込むと500ml1本10円、1Lの大びんだと30円で買い取ってくれたので、飲み捨ててある瓶を拾い集めたことがありました。プラスチックも自宅で圧縮してスーパーに持込み買い取ってもらえる仕組みがあると、リサイクルも進みそうですが、課題も多いのでしょうね。
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Unknown (Pearsword)
2018-06-08 07:27:36
 ストローをパスタで、というアイディアは、なかなか面白いものがありますね。そのうち、ソフトクリームの持ち手みたいに、使い捨て皿までコーン製とかになるんでしょうかね。コンビニの商品なども、様変わりしそうですね。
 まあ、今はどうか知りませんが、生分解性プラスチックという考え方もあり、コンポストで土に戻すというのも一つのテクニックではありますね。施餓鬼供養できるプラスチックなので、仏教的でもあります。
 いずれにせよ、燃えないゴミは減らしていかねば成りませんね。
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週末山紀行さんへ (Repu)
2018-06-09 18:47:58
私も子供の頃、お鍋をもってお豆腐を買いにいくおつかいをしていました。精肉店で肉は量り売りで薄い木片で包んでいました。身の回りのプラスチックは、ごく少なかったです。
少し前に行ったスウェーデンでは、水が1リットル瓶で売られていて、瓶を戻すと1ユーロ。これなら皆さん必ず戻しますね。
リサイクルよりも、リデュース&リユースですよね。
コメントありがとうございました。
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Pearswordさんへ (Repu)
2018-06-09 18:51:49
以前訪れたスウェーデンのマックで使われたフォークや皿は、トウモロコシでんぷんを固めたもの。使用後は家畜のえさになるとのことでした。これを見た時、「プラスチックの削減は緊急の課題で、EUは本気で取り組んでいる」と感じました。
この流れが日本に及ぶのは時間の問題と思います。
コメントありがとうございました。
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