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ブラタモリ「小樽編」

2018年05月24日 | 地質・地形・地球科学
小樽の栄枯盛衰がとっても面白いです。

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近々、小樽に出張。
小樽について調べる過程で、NHK「ブラタモリ・小樽編」を見ました。

小樽は山が海岸に迫った地形。
明治になって港が作られ急激に町は発展し、人口が急増。
山を削り海を埋め立て、町を拡大していきます。

幸いに地質は柔らかい凝灰岩。どんどん削って平らにしましたが、ここまでするの?!(^^)!

町の中心街にはかつての海食崖も残っています。

大発展した小樽も昭和50年代に急速に衰退。
汚くよどむ運河を埋め立てする計画が持ち上がります。


小樽市民が埋め立てに反対。
折衷案で半分だけ埋め立てして遊歩道を作ることに。
石造りの倉庫群も幸いに残り、現在の「観光都市小樽」への道となります。

以上はブラタモリの受け売り。
来月の小樽出張がとっても楽しみになりました。
地形・地質の視点から、街歩きを楽しむことにします。

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