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ペットボトルにみる環境負荷低減の試み

2011年07月28日 | 環境技術・環境制度
マイボトルを持ち歩いている方も増えてきました。
しかしペットボトルは身近な存在であるのは確か。そして各メーカーはペットボトルに関わる環境負荷の低減にしのぎを削っています。

(1)軽量ボトル
1本当たりのペット使用量は減る一方。
例えばあるお茶(2L)用ペットの質量は、次のように削減されてきました。
 65g(1994年)→55g(96年)→47g(2009年)→35g(10年)
そして現在、国内最軽量ボトルは、「い・ろ・は・す」(コカコーラ、555mL)の12g!

(2)プラントボトル
植物由来素材を使用したもので、石油の使用量を削減できます。

(3)再生材料の使用
回収ペットボトルを粉砕、洗浄し、高温化して再生した樹脂を原料に使用したボトル(ケミカルリサイクル)が、今年の5月から使用されています。
サントリーのウーロン茶では、メカニカルリサイクルと合わせて、全体の90%が再生材を使用。これでCO2排出量が約6割削減されている!

(4)絞って減容
素材を薄くし形を工夫して、軽い力で絞れ減容できるボトルが増えてきました。回収するときにも便利ですね。(冒頭の写真)

今回調べてみて、ペットの進化に驚きました。

でもやっぱり、マイボトルのほうがいいんですよね~

2 コメント

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ペットボトル (morimiki)
2011-07-29 07:39:31
ペットボトル、便利ですねー。
私はペットボトル入りの炭酸水を良く買います。
義母の作った梅酒を割って飲むととってもおいしくて。
しかし炭酸飲料用のペットボトルをつぶすのが大変です。
何かいい方法ありませんか?
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つぶす (Repu)
2011-07-29 20:17:36
炭酸入り飲料は内圧が高いためペットボトルも強硬に作る必要があり、肉厚で断面は円形、つぶしにくいです。
何かいい方法?象を飼って踏んでもらいましょ!またはパパに頑張ってもらいましょう。
そうそう、morimikiさんの得意のクライミングシューズで踏みつけてみたらどう?
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