ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

みちのく潮風トレイル:船越半島②(岩手県山田町)

2023年07月27日 | みちのく潮風トレイル
おおきな船越半島を実感。

***
陸前高田(2023年4~6月)での仕事を終了した後、集中的に歩いたみちのく潮風トレイル。
その記録をアップしていますが、これは6月24日(土)の記録、
もう1か月も経ってしまいました。

車で船越半島の小谷鳥集落まで行き自転車をデポ。
その後は大浦漁港へ移動した駐車し、ウォーキング出発。
本日は船越半島の東半分を時計回りで移動します。


本日の最高地点の霞露が岳(かろうがだけ)への登山口。


登山口の脇にはヘッツォ石(おへそ石の意味らしいです)がゴロリ。


森を横切り林道歩きから再び、上の登山口へ。


登山口で鳥居をくぐり、その後は整備された道へ。


三角点は山頂ではなく、南西側にちょっと離れた別のピーク上にありました。


そして山頂に到着、しかし残念。
本日はヤマセ吹く日、海からの濃霧に包まれていて展望はなし。


山頂から南東側の急な登山道をひたすら下って、漉磯(すくいそ)海岸へ。




海が見えてきました。


漉磯海岸に降り立ちます。


この向こうに進んで赤平金剛の大岩壁を見たいのですが、今は大潮で満潮、波も高くてやめておきます。


車道を進んでいくと、キノコ生産組合の倉庫。


ここは地元の方々がトレイルハイカーのために整備して宿泊できるようになっています。
整備、ありがとうございます\(^o^)/


休憩の後、大釜崎自然歩道へ向かって、進みます。
よく整備されていて、快適で楽しく歩けます。


船越半島の東部は住む人もおらず、自然がそのまま残っている感じです。






自然歩道のゴールから、さらに林道を歩いて小谷鳥の集落に到着しました。
ここは以前は結構大きな町だったそうですが、東日本大震災の大津波では甚大な被害を受け、
現在は住民もわずかになってしまったそうです・・・・


朝、デポした自転車が待っていてくれていた  (^^♪


自転車は快適、快適。
あっという間に船越半島中央部の低地部を横切り、今朝の出発点、大浦漁港で本日はゴール。
21kmの道のりでした。


これがヤマセなのですね~
なるほど、海から霧が次々と押し寄せてきています。


無事に車に自転車を積み込んた後は、光山温泉岳泉荘へ。


この温泉がなかなディープ、
私の他に入浴客がいなかったので、写真撮影に成功!


昨日に続いて本日も「道の駅やまだ」で車中泊しました。
(道の駅やまだ、現在は違う場所に移転したそうです。しかし元の道の駅、小さいけれどとっても良かったです。)

明日からは、「みちのく潮風トレイルの最難関」と称される重茂半島へ、いよいよ。

*この記事は2023年6月24日の記録です。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。