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舞鶴、赤レンガ建築群

2016年10月26日 | いろいろ
軍港として発展してきた舞鶴、明治の香りがします。

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舞鶴の歴史は、各時代を色濃く反映しています。
「関ヶ原の合戦」の前哨戦となった田辺城、西舞鶴地区の中心にあります。
その後の江戸時代には、北前船の寄港地として繁栄しました。

明治からは東舞鶴地区が海軍の重要港として栄え、赤レンガ建築が次々と建てられました。


戦後は引揚港として歓びと悲しみの涙が多く流され、
現在は海上自衛隊の基地として、重要な任務を担っています。

つまり、西は細川幽斎の城下町、東は海軍ゆかりの港町、という対照的な個性をもつ舞鶴です。

東地区の赤レンガ博物館を訪ねました。

明治36年(1903)に旧海軍の魚雷倉庫として建築されたもの。

内部はレンガとレンガ建築に関する展示がされています。


博物館を出て海上自衛隊の自衛艦が停泊する港を見ながら歩いて、赤レンガパークへ。


舞鶴での滞在は1日だけでしたが、日本の近現代史を凝縮したような町であり、多くを学ぶことができました。
土日には港めぐり遊覧船も運行し、海軍記念館も見学することができます。
みなさんもぜひ、舞鶴へ。

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