迷わず無事、この山頂に立てるために。
***
「見張り塔クライミング、下りが核心」と聞いてはいましたが、実にそのとおり。
本日もまだ筋肉痛です、いてて‥(^^ゞ
見張り塔を登りたい方へ、ささやかなアドバイスを書いてみます。
(1)ロングルートなので、できるだけ早朝出発を
取り付きは北沢大滝のすぐ脇で朝露に濡れていることが多いと思いますが、東向きなので陽が登ればすぐに乾く(はず)。
(2)前半部分、ルートは不明瞭で支点がとりにくい
でも捜せばカムがかけられます。
何より傾斜が緩いです。
(3)前半ピッチを終えて草原で迷う場合もあります
私たちは右前方の目立つ岩壁を目指してしまいました(ここにも洞穴があったから)。
正しくは、写真の斜面をトラバースです。
(4)核心2ピッチの後はスラブ右上
スラブを右上したのち、草付きのルンゼを登りますが、ここも分かりにくい。
私たちは先行パーティのお蔭で助かりました。
(5)下降にはGPSがあると心強い
南尾根を必ずコルまで下ってから牧南沢へ入りますが、笹薮で迷うパーティが多いです。
この写真では赤布あり踏み後も明瞭ですが、やがて両者ともなくなりますから‥‥。
でもGPSがあれば安心です。
「見張り塔からずっと」は錫杖岳のてっぺんに登ることができる素晴らしいルート。
ぜひクライミングを楽しんでください。
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「見張り塔クライミング、下りが核心」と聞いてはいましたが、実にそのとおり。
本日もまだ筋肉痛です、いてて‥(^^ゞ
見張り塔を登りたい方へ、ささやかなアドバイスを書いてみます。
(1)ロングルートなので、できるだけ早朝出発を
取り付きは北沢大滝のすぐ脇で朝露に濡れていることが多いと思いますが、東向きなので陽が登ればすぐに乾く(はず)。
(2)前半部分、ルートは不明瞭で支点がとりにくい
でも捜せばカムがかけられます。
何より傾斜が緩いです。
(3)前半ピッチを終えて草原で迷う場合もあります
私たちは右前方の目立つ岩壁を目指してしまいました(ここにも洞穴があったから)。
正しくは、写真の斜面をトラバースです。
(4)核心2ピッチの後はスラブ右上
スラブを右上したのち、草付きのルンゼを登りますが、ここも分かりにくい。
私たちは先行パーティのお蔭で助かりました。
(5)下降にはGPSがあると心強い
南尾根を必ずコルまで下ってから牧南沢へ入りますが、笹薮で迷うパーティが多いです。
この写真では赤布あり踏み後も明瞭ですが、やがて両者ともなくなりますから‥‥。
でもGPSがあれば安心です。
「見張り塔からずっと」は錫杖岳のてっぺんに登ることができる素晴らしいルート。
ぜひクライミングを楽しんでください。