ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

タカンボウ山(1119m)

2012年03月25日 | 山スキー
前夜、天気図を見るとかなりの冬型。天気予報も雪と雷とのこと。諦め半分で寝ました。
4時半起床すると雷鳴がとどろいています。「ダメだなぁ~」と再度ベッドへもぐり込む。
6時半に目が覚めると、「あっ、晴れてる!」
青空が目に入った瞬間、山スキーモード全開!速攻で車に乗り込み五箇山へGO!

出発点のタカンボースキー場は3月20日で営業終了です。

締まった雪の上に新雪が15cm。なんとラッキー!
先行者も同行者もなし。楽しくラッセルしていきましょう。(出発8:40)

リフト2本分を登りゲレンデトップへ。鉄塔の下をくぐり、タカンボウ山への明瞭な尾根に進みます。最初はちょっと痩せ尾根。でも新雪のおかげでラクラク。

やがて尾根も広がり、気持ち良いブナ林となりました。


厚い雲から降り続く雪、何度か雷もとどろく天候、これは覚悟の上。
強い冬型になったおかげで気温が低く、新雪はパウダーです。

時折雪が止み、青空がのぞくこともありました。ブナ林がキレイだな~


見えてきたタカンボウ山。


緩い尾根を楽しく登って、無事山頂に到着(12時)。
赤テープが山頂の印。


10年程前の厳冬期、山の大先輩N氏とスノーシューでこの山をめざしました。スキー場のリフトを利用したけれど山頂到着は15時でした。
今回は根雪が閉まっているとはいえ、山頂で新雪が膝近くありました。
スキーの機動力、凄いねぇ。

下りは、ほぼ登りルートのとおりの尾根コース。パウダーが嬉しい!

そして第二鉄塔で後続の2名に遭遇。なんと私の友人クライマーN子さん、「今年もクライミングお願いしま~す」

広いゲレンデを新雪を楽しみながら下り、無事に車到着(13:55)。

来てよかった! 
大満足のタカンボウ山スキーでした。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。