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国連気候変動ボン会議で。実は、とんでもなく不名誉な賞なのです。
***
2015年6月1日から11日まで、ドイツのボンにて、国連気候変動交渉会議(SB42/ADP2-9)が開催されています。
会議場内で、日本政府が3つの「本日の化石賞(Fossil of the Day Award)」を受賞しました。
本日の化石賞とは、日々の交渉で『最も後ろ向きな国』の政府に対して世界の環境NGOネットワークが贈る不名誉な賞のこと。
今回は、3つの化石賞をすべて日本が単独受賞した、珍しいケースなのです。
受賞理由は次の3つ。
1.日本の排出削減目標の政府原案は「2013年比で2030年までに26%削減(1990年比で同18%削減)」と極めて低いこと。
2.G7サミットに向けて、気温上昇2℃未満のために国際的な開発援助銀行の投資基準をつくる提案があったが、G7で唯一日本が強く反対し、これが削られたこと。
3.世界が脱石炭を進める中、日本は途上国における石炭火力発電所事業に対して資金支援をし続けていること。
日本は残念ながら、温暖化対策には非常に後ろ向きです。
「化石賞トリプル受賞」も仕方ないか‥‥。
本当に不名誉なことですぞ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
(冒頭の写真は気候ネットワークより転載)
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2015年6月1日から11日まで、ドイツのボンにて、国連気候変動交渉会議(SB42/ADP2-9)が開催されています。
会議場内で、日本政府が3つの「本日の化石賞(Fossil of the Day Award)」を受賞しました。
本日の化石賞とは、日々の交渉で『最も後ろ向きな国』の政府に対して世界の環境NGOネットワークが贈る不名誉な賞のこと。
今回は、3つの化石賞をすべて日本が単独受賞した、珍しいケースなのです。
受賞理由は次の3つ。
1.日本の排出削減目標の政府原案は「2013年比で2030年までに26%削減(1990年比で同18%削減)」と極めて低いこと。
2.G7サミットに向けて、気温上昇2℃未満のために国際的な開発援助銀行の投資基準をつくる提案があったが、G7で唯一日本が強く反対し、これが削られたこと。
3.世界が脱石炭を進める中、日本は途上国における石炭火力発電所事業に対して資金支援をし続けていること。
日本は残念ながら、温暖化対策には非常に後ろ向きです。
「化石賞トリプル受賞」も仕方ないか‥‥。
本当に不名誉なことですぞ~
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(冒頭の写真は気候ネットワークより転載)