地球温暖化防止で世界のトップリーダーを自負するドイツ。
温暖化防止の切り札として、建築物のエネルギー効率の向上に取り組んでいます。
本日の講師、マンフレッド・ラウシェン氏はエコ建築の専門家でありエコセンターNRWの所長さんです。
8月25日、石川県地場産業振興センターで行われた講演会。
職場に案内が来ていたので、希望して行ってみました。
約400人ぐらいの聴衆は、受付の名簿を見るとほぼ全員が建築関係の専門家ばかり。素人の私に理解できるのかな~、とちょっと不安がよぎります。
ドイツは2020年までに以下のような数値目標を立て、多方面で強力に実行に移しています。
・CO2排出量を40%削減(1990年比)する
・発電の再生可能エネルギー:13%(現在)→25%
・暖房に使用する再生可能エネルギー:6%(現在)→14%
この目標達成のために建築の省エネを推進しているというわけです。
さて、講演の内容は以下のとおりでした。
1.EUとドイツにおける温暖化防止政策
2.省エネルギー法とエネルギーパス
3.エコセンターNRWの業務
4.既存建築物のリフォーム
5.省エネ建築の例
印象的だった点(素人の私が聞いてですが、)は
・リフォームの際には断熱材を壁に最低15cm、屋根に20cm入れる。
(*日本ではどれぐらいの厚さのものを使用しているのかな?)
・新築の際、壁の厚さは50cm、窓は3重ガラス、太陽熱温水器は標準装備。
(*ウチは2重のペアガラスだけど、3重とは‥‥)
・ドイツ全体でエネルギーアドバイザーが1万人を越え、省エネリフォームが一大産業として成長。
(*日本にはこのようなアドバイザーがいるのかな?)
専門外なので一生懸命聴き、講演終了後は講師のラウシェン氏のところに突撃して、直接お話までしてしまいました。
(素人って怖いもの知らずだね~ )
とっても良い勉強になりました。
温暖化防止の切り札として、建築物のエネルギー効率の向上に取り組んでいます。
本日の講師、マンフレッド・ラウシェン氏はエコ建築の専門家でありエコセンターNRWの所長さんです。
8月25日、石川県地場産業振興センターで行われた講演会。
職場に案内が来ていたので、希望して行ってみました。
約400人ぐらいの聴衆は、受付の名簿を見るとほぼ全員が建築関係の専門家ばかり。素人の私に理解できるのかな~、とちょっと不安がよぎります。
ドイツは2020年までに以下のような数値目標を立て、多方面で強力に実行に移しています。
・CO2排出量を40%削減(1990年比)する
・発電の再生可能エネルギー:13%(現在)→25%
・暖房に使用する再生可能エネルギー:6%(現在)→14%
この目標達成のために建築の省エネを推進しているというわけです。
さて、講演の内容は以下のとおりでした。
1.EUとドイツにおける温暖化防止政策
2.省エネルギー法とエネルギーパス
3.エコセンターNRWの業務
4.既存建築物のリフォーム
5.省エネ建築の例
印象的だった点(素人の私が聞いてですが、)は
・リフォームの際には断熱材を壁に最低15cm、屋根に20cm入れる。
(*日本ではどれぐらいの厚さのものを使用しているのかな?)
・新築の際、壁の厚さは50cm、窓は3重ガラス、太陽熱温水器は標準装備。
(*ウチは2重のペアガラスだけど、3重とは‥‥)
・ドイツ全体でエネルギーアドバイザーが1万人を越え、省エネリフォームが一大産業として成長。
(*日本にはこのようなアドバイザーがいるのかな?)
専門外なので一生懸命聴き、講演終了後は講師のラウシェン氏のところに突撃して、直接お話までしてしまいました。
(素人って怖いもの知らずだね~ )
とっても良い勉強になりました。
2年ほど前に調べましたけど実験結果はあまり良好とは思えませんでした。
問題はどうやって暖めるかでしょうね。
あまりに高額であったり希少な材料を使うような方法では本末転倒です。
太陽熱温水器が良いのかもしれませんがそれもかなり高額ですし冬場の凍結対策など難しいかもしれません。
それより夏の暑さをどう凌ぐのでしょうね。日本のように四季の寒暖差が大きいところではかなり問題が多そうです。
一番効率が良いのは集合住宅+地域冷暖房なのかな。戸建指向が強いのも問題を大きくさせる要因か。
今後温暖化が進行することを考えると、やはり
「住まいは夏を旨とすべし」
ナルホドなるほど‥‥。