鳴谷山（1596ｍ）

10日程前にはアフリカのキリマンジャロを登っていました。
ところが帰国すると、山は真っ白ではありませんか。（出発前はまだ雪はほとんど無しでした。）
さっそく、山スキーに行きたくなりウズウズ。

そして私の大好きな鳴谷山へＷさんが行くというお話をきいて、お願いして混ぜて頂きました。

鳴谷山は石川県白山市白峰にあり、夏道は桑島集落からの百合谷（びゃっこたん）林道を延々と進み、終点の駐車場から登る「遠い山」。

そして山スキーでは、緑の村の手前で手取川を渡り、これまた長い長い林道を行きます。


下杉谷と北俣谷を渡りさらにその先まで、約６km余、３時間程進んだところで、広い尾根にとりつきました。
（いや～～、林道は長かったよ）


新雪が30～50ｃｍ程積もっていましたが、本日のメンバー（全員で７名）はものともせずラッセルしていきます。
頼もしい～、ありがとうございます。

標高1000ｍ付近の風景。

「どこかで見たような風景だなぁ？‥‥」
そうでした、このブログのトップページデザインと、似ていませんか？

上部にはこんな斜面が広がります。はやく滑りたい！


登り６時間で山頂（冬ピーク）へ到着（13時30分）。
「冬ピーク」とは私が勝手に名づけたもの。
三角点のあるピークの隣にあって、ほとんど標高は同じ。夏道がないので雪の時期しか登れないから「冬ピーク」

雪が降り始めてきたので、写真だけ撮ってシールをつけたまま下山。
下のブナ林でシールをはがし、お楽しみの滑走。
登りルートとほぼ同じルートで下りましたが、本当に素晴らしいの一言。
軽～いパウダースノー、スキーが浮きました。

あぁ楽しい！
日本の山ってきれいだなぁ、山スキー最高！と叫びながら、あっという間に林道へ。

心配した林道も思いのほかスキーが滑ってくれて、車到着は16時15分でした。

鳴谷山が好きで夏は何度も登っているのですが、冬は今回初めて。長い林道に耐えて余りある素晴らしい魅力でした。
Ｗさんはじめ、ご一緒させていただいみなさん、ありがとうございました。

GPSデータ、クリックして拡大（提供はＷさん、ありがとうございます）

お花満開の鳴谷山の記事はこちらです