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今日の日曜日は公園ボランティア長のオズワルドさんとOyacachiオヤカチの状況調査の仕事。
雨が降る中午前5時に出発し現場に向かいましたが、雨が激しくなってきたので公園ゲートを開けられないとのこと。
カヤンベに戻ることにしました。しかし、カヤンベ手前の峠を越えたところで土砂崩れ発生。
斜面全体が地すべりを引き起こしたようで通行不可能。
仕方ないので再び峠を越えてオヤカチへ戻り、別ルートで帰ることに。
しかし、さっき通ったばかりのところで、こちらも斜面全体が崩落。
ひとつ間違ったら私も土砂崩れに巻き込まれているところでした・・・。
しかしどうしよう・・・、どちらにも行けない。山中に閉じ込められました。
歩いて探し回った結果、あまり使われていない細い道を発見。これでカヤンベに戻ることに。
しかしこの先は急な下り、粘土が滑って怖い怖い。
小型四駆のオズワルドさんの車だけが脱出でき、他の車は全て足止め。
復旧まで3~4日かかるそうです(驚愕・・・)
カヤンベに到着したら川は増水し道が流され、一集落が完全孤立化していました。
各地で洪水被害が多発しているとのこと。
その時、オズワルドさん「公園内の心配なところがあるから調査にいくぞ」
案の定、粘土だらけの道で滑るスベ~ル。足を取られながら歩いて、
地元サイクリストも粘土道に往生していますが、ここはちょっとまし。
オズワルドさんが心配だという登山道は大丈夫でした。
その先には、大滝が。
滝横のはしごで上部へ。増水して大迫力の滝を見学して、怒涛のような本日の調査は終了しました。
今の仕事(カヤンベコカ国立公園のレンジャー)は、体力&気力、明日からも頑張ります。
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