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仕事でチリ火山の調査に出かけました。
車を降りるとリャマのお出迎え。

フライレホンの群落が見事。

火山活動は現在休止中ですが、一帯には硫黄のうっすらと臭い。
地元の方2名に同行頂きましたが、数年前から微小地震が多発しているとのこと。

安山岩が累々と重なりいずれも年代若く、近々噴火が起こる可能性もありそうです。


眼下には湖が点々と。小カルデラかな?

斜面を登って噴気源を探ります。

後半は植物調査。多彩なお花がありました。

中でも嬉しかったのは、アンデス・ラナンキュラスに出会えたこと。
珍しいお花で、私はもちろんのこと同行の皆さんも大喜び。




麓に設置されている看板、噴火の際の避難路を示しています。

エクアドルは日本同様に環太平洋火山帯に属し、活火山が多く存在しています。
日頃からの地道な調査を続けデータを蓄積していくことが大切、とみなさんと話して本日の調査は無事終了しました。