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エクアドルの学校では年に1回学校祭が開かれ、学校祭の内容はいろいろのようです。
本日はカヤンベ市街地の北にあるオルメド地区から招待いただきました。
私たちへのリクエストは、国立公園と環境問題(ゴミ)についての説明です。
10時開始なので9時過ぎに行ったら椅子を並べていますが、開催時間に間に合うのかなぁ・・(とちょっと心配)

体育で跳び箱の授業している生徒たちも。
日本の跳び箱とは形が異なり不安定で、何度も崩れていました。(でも誰も気にしない・・・)

(この子は不安定な跳び箱を避けて跳び越えていました、さすが)
近所の保育園児たちも集まってきました。

なんとなく学校祭が開始され、さっそく我々カヤンベコカ国立公園のブースに子どもたちが集まってきました。
動物のはく製に興味津々の様子。

私も説明開始。飴を舐めながら聞く子どもたち(苦笑)
1グループ15人ぐらいでやって来て滞在時間は10分前後。

「この動物の名前はナ~ニ?」

元気に答えてくれます、間違っているけど💦

(答:アンデスバク)
本日は計10組ぐらいが訪れてくれました。
それぞれのチームの年齢が5歳~18歳と幅広く、説明にも工夫が必要でした~(冷汗)
我々の他には、カヤンベ市消防隊、

そしてエクアドル軍隊は訓練された犬を披露。


学校祭というから子どもたちが何かするのかと思ったら、全然違いました。
しかも、準備はほぼゼロ、なんとなく始まってなんとなく終わる。
日本の統制がとれた運動会や式典、行事を思い出し、両者の大きな違いに国民性を感じた日でした。
そして、次々と押し寄せた子どもたちにカヤンベコカ国立公園の素晴らしさを伝えることができたかなぁ・・・