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3カ月程前、器具を使っていた時に左手人差し指の関節に強い圧迫を受けました。
以来、痛みは無いのですが少しずつ膨れてとうとう瘤状に。
エクアドル着任1年後、初めて病院へいくことになりました。
事務所長に相談して教えられた私立のクリニックへ。
ここは日曜日でも通常営業で助かります。
本日は整形外科の日とのことでなかなかの混雑。
初診なので血圧や脈拍数の測定に始まり、
身長と体重も。体重計はデジタルでなくおもりを動かしていました。
整形外科の外来待合室へ。きれいな病院です。
診察室へ入りドクターを待ちます。
ドクターからX線撮影室へ行くように言われました。
撮影後、画像を確認する放射線技師。
帽子かぶってジャージ姿で、とても放射線技師には見えないなぁ・・・
私の画像を焼いたCDを渡され、ドクターに見せるように言われます。
(どうも院内ネットワークが無いようで)
ドクター「骨に異常はなく診断名はガングリオン。切除手術が必要です」
その日のうちに手術を受けることになりました。
手術前に別の医師から問診。
そして手術室へ。
診察室の横でちょこっと切開するのかと思ったら、超本格的な手術室に連れていかれビックリ。
手術着に着替えたので、この後は写真無しです。
点滴に始まり麻酔(部分)注射、そして切除手術。
しめて45分、4針縫う結果となりました。
(茶色のボトルはヨードチンキで、薬局で購入するよう指示されました)
抗生物質が処方されましたが、そのパッケージが大きいこと。
(右は日本から持参した鎮痛剤)
しかもなぜかパッケージの中に1つ錠剤がない部分があって7個入。
1週間分とのことですが、1日3回飲むのになぁ??
全てが終了し会計へ。
さていくらでしょうか?
なんと700ドル!約10万5千円とはビックリ。
実はエクアドルでは公営病院に行けば全て無料です。
しかし当然ながら大混雑で、切除手術となると数カ月ときには1年待ち。
よってお金のある人は私立の病院を選びます。
日本のように医療に関して決められた価格がなく、私立病院は自由診療とのこと。
日本の医療と保険制度が整った環境の素晴らしさ、改めて知った経験でした。
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