かずの随筆ブログ

あれこれエッセイを記述する場所としてブログを始めてみました。厳密に言うと随筆とエッセイは異なるそうですが。

鬼怒川ハンターマウンテンのゆりパークを見に行って来ました

2013-08-21 09:08:50 | 日記
鬼怒川ハンターマウンテンのゆり


お盆(と父の三回忌)に帰省した際に鬼怒川のハンターマウンテンにゆりを見に行って来ました。

最初リフトで中腹まで上りそこからさらに上に向かうコースもありましたが
母と兄が先にリフトで下りて待っていたので下りコースに向かいました。
(下りコースのみで約45分とあったので)

実際は下りコースを寄り道しないで進めば15分も掛からない感じだったので
上部の白樺の丘にも行ってみれば良かったです。

ゆりの開花状況的にはもう大分盛りを過ぎてしまっていた感じですが
兄と母の言では時期を差し引いても太田吉沢ゆりの里の方が見ごたえがあったとの事です。






BD-R録画(ダビング)失敗

2013-08-21 08:20:25 | BDレコーダー
BD-R録画(ダビング)失敗


BDレコーダーを使用開始以来初めてBD-Rへの録画(ダビング)に失敗しました。

・録画機器:シャープBD-HDW50
・録画メディア:TDK BD-R 25GB 1-6倍速 ホワイトワイドプリンタブル 50枚スピンドル BRV25PWC50PA(長い)


発生状況

・12タイトル(CS放送の為ダビ10ではなくダビ1)のダビング開始
・(見ていなかったので詳しくは分らないが)録画中でエラーが発生したらしい
・電源オフ
・予約録画開始の為電源が入る
・ディスクメディア確認動作→未フォーマットと判断される→録画中の為フォーマット不可→トレイ排出
・排出音で異常発生に気が付く

という流れ。
その後

・HDDにはダビング指定の8タイトル目以降が残存、よって7タイトル目の録画中に異常が生じたらしい。
・排出後のメディアを視認しても汚れや曇り等は確認出来ず
・このメディアはシャープ機のみでなくパナ機、ソニー機でも認識不能(未フォーマットと判断される)
・録画中でないシャープ機に再度挿入すると自動でフォーマットされる(録画可能時間は極端に短くなった)
 →この時点で録画されたタイトルのレスキューは断念


端的に言うとメディアがハズレだった様だ。
今まで200枚以上ダビングして来たが失敗したのはこれが初めて。
内100枚以上はBRV25PWC50PAだったので信頼していたんだけどなぁ…。

こういう場合はダビ1だと悲しい(泣)
スカパーの番組もダビ10に対応してくれないかなぁ…。
(スカパーでもテレ朝チャンネルはダビ10対応している)

録画機側はメディア排出までHDDタイトルを削除しないとかして欲しいけど
変な裏技とか出来ちゃいそうだし、排出迄に録画失敗を確認出来なければどうしようもないから難しいか…。




流れ行く者-守り人短編集- 感想

2013-08-06 05:48:38 | 感想
流れ行く者-守り人短編集- 感想


・まずは守り人シリーズ本編感想

 ・重なり合って存在するもうひとつの世界については最後殆ど語られずに終わった感が強かったです。
  この点ちょっと残念でもあったし、やや不自然でもある様に感じました。

 ・これは何となく半村良の妖星伝の人道の巻の終わり方と似ている気がしました。
  妖星伝はその後かなり間を置き魔道の巻が出たので同様に続編で描写される可能性もありかな?

 ・妖星伝は出だし1~2巻のパワーは凄かったなぁ…。
  最終巻の魔道の巻は何だか帝都物語みたいになっちゃってたけど。
  人道の巻が(江戸の)人間の世界に焦点が当っていたのと同じく
  魔道の巻は(未来の)人間の世界(というか日円の人類救済)に焦点が当っていたので
  宇宙規模の大事件である時間が意思を持ち始めて云々という方の顛末は明らかにされなかったです。
  …大分脱線しました(汗)


・流れ行く者の感想

 ・最初からこの歳のバルサが主人公ならアニメももっと受けたかも?
  でも、あまりお色気はないなぁ(笑)

 ・この連作で一番気になったのは「ラフラ<賭事師>」でした。

  ・ひとつはその終わり方
   何故アズノはあの様な勝負をしたのか?
   最後唐突に終わっていることなどから、
   「読者にその理由を考えて欲しくてああいう終わり方にした」という建前なんじゃないかと思いましたが、
   (↑ジュブナイルだし読者=少年少女)
   文庫版あとがきを読んだらこの推理は良い線行っていた様に思います。
  
  ・本当のところ正解はない
   (作者にも:一応これが答えというものがあったとしてもね)って気がします。
   自分なりに推理すると余命短い重臣との決別(この世に未練を残さない為)
   あるいはその孫をススットにのめりこませない為
   あるいは博打打ちとしての矜持(賭博場でのプレイスタイルを守ることを優先)した
   辺りかな~と思いましたが、どれもイマイチ決め手に欠ける気がします。


  ・もうひとつは「ススット」賭博のルールです。
   戦略も戦術も「ゴイ」(=サイコロ)任せということですが
   果たしてこれでゲームとして成立するでしょうか?

  ・これがまだ自分の手を宣言して結果を「ゴイ」の目(による乱数)で結果を求める程度であれば
   作戦も立てられますし、無茶をした場合低い確率でしか成功しない=サイコロ運が良ければ…
   という様にゲームとして成立するように思います。
   この場合「ゴイ」の目を操る方が困難であるという前提になります。
   勝負所で良い目を出せるのが腕みたいに…(出せるのが稀、この場合イカサマが入り易くなりますが)

  ・しかし全てが「ゴイ」任せなら
   有利にゲームを進めるには思った通りの「ゴイ」の目を出す必要がある。
   その分上級プレイヤーはほぼ思った通りの目が出せるという前提になります。
   これってゲームとして面白いでしょうか?
   偶然性がほぼ排除されていれば要は作戦次第です。
   つまり一見「ゴイ」の目に惑わされるかもしれないが上手い戦略を立てられる者が勝てるゲームってことになります。
   この場合逆に偶然性が低くなる分つまらないと思うんですよね。
   対戦相手が同じなら勝負は毎回ほぼ同じ結果になるでしょうし。

  ・それとこのゲームは多人数同時プレイが可能ですがこれって組んだ方が圧倒的に有利ですよね。

  ・またゲーム内の自分の資本をリアルマネーで売り買い可能とありますがこれも大いに疑問です。
   何故ならプレイヤー間の勢力差を考慮しつつ行うプレイが突然意味を成さなくなるルールだからです。
   仮にゲーム内マネーならありかもしれませんが、その場合勝者より儲かるというのはルール的に無い
   というか勝者が最終的に一番(リアルマネーを)稼げる様に設定されると思います。

  ・まぁ賭博話を作る為に考案した架空のゲームなのでそこまで考慮されていないんでしょうけど
   私はゲーム屋さんなので気になりました。



そう言えばこの短編集でももうひとつの世界は全く出て来ませんでしたね。

まぁチャグムに出会う前のバルサにソレについて知る機会があったらストーリーに矛盾が生じちゃいそうだから仕方ないか…。




リンクステーション不調

2013-07-29 06:42:33 | ひとこと
バッファローのリンクステーションLS-V2.0TLが不調になった件


バッファローのリンクステーションが突然不調に!

症状は…
 ・ネットワークドライブとして接続不能に
  →「ローカル デバイス名は既に使用されています」と出て割り当て不能
   通常このパターンでは他のLAN接続のHDDも同じ状態になるが、この時は該当のHDDのみ
   またその場合はPCを再起動すれば接続出来るが、それもやはり駄目

 ・NASNavigater2で検索してみると該当機種が文字化け状態
  →ブラウザでのWeb設定も不能

 ・電源OFFを試みる
  →ディップスイッチをOFFにしてしばらく放置するも電源切れず
   仕方ないのでACコードを抜く

 ・再立ち上げしてみる
  →NASNavigater2上で確認出来る(文字化けもなし)
   ネットワークドライブの割り当てもOK
   ファイルの読み書きも可能

 ・十数分後、またもネットワークドライブとして接続不能に
  →先程と同じ状態なので再び無理やり電源を落とし再起動

 ・数分後またも接続不能に
  →しかし今回は先程とは違い「スタンバイモード」になっているとの情報が得られる

 ・ネットで情報を検索
  →ファームをアップデートすれば改善する場合がある
   修理に出さないと駄目、HDDの情報は失われる
   という2つの情報が…

 ・ここまでの情報を整理すると
  ・リンクステーションに何らかの異常が発生しアクセス不能になった
  ・再立ち上げするとその後5~10分程度はファイルの読み書きも可能
  ・その後スタンバイモードに入ってしまいファイルアクセスもWeb設定も不能な状態になる
  という状態にある様だ

 ・とりあえずアップデートを試みる
  →しかし「スタンバイモード」では無理ぽいので再度再起動
   Web設定ではバージョンが上がらないとバージョンアップは無理ぽい
   手動でバージョンアップする方法を検索…かなり面倒そう(失敗例も多し)

 ・アップデート実行にあたりWeb設定を終了する前に出来そうなことがないか見てみる
  Web設定→システム→ディスク→ディスクチェックという項目を発見

 ・ディスクチェックを(駄目もとで)実行
  →アクセスランプオレンジ色で点滅開始
   時単位で時間が掛かることを覚悟したが10分程度で終了
   時間も短かったし期待できないかな~と思いつつ、数時間放置

 ・(数時間経過後)PCからアクセス
  →問題なく接続出来、ファイルアクセスも問題なし

 ・数日間経過観察
  →問題なし


と言う訳で今回はWeb設定のディスクチェックで症状が改善した様です。


修理依頼だとHDDの情報は失われちゃうらしいし
強制アップデートは失敗したり失敗回避の方法が結構面倒っぽく直るとも限らないので
同じ症状に陥った場合は一度ディスクチェックを試みてみるのも良いかも知れません。

但しディスクチェックを行った結果症状が悪化したとしても
責任は持てませんので悪しからずご了承下さい(汗)





ハチクロとうさぎドロップ

2013-07-24 04:38:34 | 考察
ハチクロとうさぎドロップの年の差カップルについて



*ハチクロはギリギリセーフ*

ハチミツとクローバーの年の差カップルはぐちゃん花本先生のケース

・この2人がくっついた時は、おいおい花本先生そりゃ駄目だろう!と思いました。
・劇中ずっと花本先生は娘を溺愛している父親役を演じていましたからね。
・しかしよく考えてみればこの2人の出発点は
 はぐちゃんから見て親戚のお兄さん
 花本先生から見て小っちゃな従姉妹
 ですから、父親役を降りて本来の関係に立ち戻ったとすれば年齢差以外はさほど問題はありません。

と言うことで、何とかセーフ判定です。
(個人的には。まぁさらに個人的に言えば竹本君の恋を叶えてあげて欲しかったですが)




*うさぎドロップはアウト*

うさぎドロップの主人公ズりんちゃん大吉のケース

・この2人の関係は(書類上)叔母と甥であるが実質上は10年以上に渡り親子である。
・りんちゃんが大吉に”好き”という感情を抱くのは不思議ではないし問題でもないように思う。
・しかし、かなり長い考慮期間を置いたとは言え大吉がそれを受け入れるのはどうだろうか?
・現実的には当人同士の問題でケースバイケースであり他の人間がとやかく言うべきものではないのは分かる
・しかしやはり保護者(父兄で言えば兄ではなく父)がその育て上げた子供に手を出すのは倫理的にどうかと

と言う訳で、こちらはアウト判定
(しかもトリプルプレイクラスのアウトと評価します)
何故ならこのケースを認めてしまったら、義理の保護者の下で子供は安心して過ごせなくなるからです。
大吉は心を鬼にしてでもりんちゃんを拒絶すべきだったと私は思います。
自分が大吉の立場であればおそらくどんなに好きになったとしても、いや好きであればある程突き放したでしょう。
万一どうしても想いを断ち切れない様であれば二人で何処か見知らぬ場所に行きひっそり暮らす、かなぁ?
やはり社会的な影響が大きいと思いますから、自分たちは良くてもそれを公にすることだけは最低限避ける為に!




最後に…

どちらも好きな作品なので作品自体に文句を付ける意図はないことをお断りしておきます。