今日の朝陽です…0:00過ぎているので、正確には昨日の朝陽です。
自宅のベランダから毎朝太陽があがるのを見ます。
この時期は山の上からあがるので7時過ぎてからが我が家の日の出です。
珍しく陽矢が上にあがっていました。天使のカーテンと呼ぶ人もいますね。
今日の場合天使のカーテンは風に吹かれてめくれているところなのでしょうか…。
いろいろと呼び名はあるようですが、いずれにしても美しくてしばらく見惚れます。
こちらは同じ日の夕陽です。
ドラゴンボールでも飛んでくるのか?と思うほど強い光で、
ゴ~ッと音が出ていそうな迫力でした。
写真が少々小さいので伝わりにくいですね。携帯だったので。
時々、息をのむほど美しい太陽や雲が織りなす景色を見ます。
そういうとき、この景色をいったい幾人の人が気づいて見てるんだろう…と思います。
「遠くても同じ月を見ているんだね。」とか、「遠くても同じ星を見てるのね。」…
と遠くにいる恋人と電話で囁きあう、あるいはメールという絨毯に思いを乗せて飛ばす
というのはピンときますが、恋人と「あぁ、同じ太陽を見てるのね。」というのは
あまりピンときません。
なぜか太陽の場合「万人は見ているだろうか…」というスケールになってしまいます。
( しかし、太陽の場合、直視は目に悪いので「見ている」っていうのは危険ですね。笑)
あ… 話が完全にそれましたが…
時々息をのむほど美しい太陽や雲の織りなす景色を見ます。
私は浄土宗?浄土真宗?だったか…としばし考えないと出てこないような仏教徒ですが、
息をのむほど美しい太陽や雲の織りなす景色を見ると
「あぁ、これは神様の芸術だ。」と思ってしまいます。
空の上で天の使いの雲上人が大きな刷毛を持って雲を描いて雲を彩なし、
太陽というかけがえのない光の神様がより美しく見えるようにしているのかもしれない。
このような陽矢は慶びの宴(うたげ)中なのかもしれない。
いやいや光の中で天女が天の衣を振って踊っているのかも~とか。
ながなが空を見上げ過ぎて凝った首をさすりさすり、思いめぐらす至福の、ありがたいひと時。