此処路(こころ)ありのまま 光・空の彩 riccoroses by Silver canalian

 雲を見て 風をよみ 太陽を感ずる理

  雲上の たなびく流れに心もて
   そこに在りしを 有らしからずや

たなびく雲

2011-02-27 21:28:25 | 太陽と雲と風


雲上の

 たなびく流れに心もて

そこに在りしを

  有らしからずや




空に雲がたなびいているのを
あたり前のことと思って眺めがちですが
なにごとも あたり前のようにあると思っていると
失ってしまうのかもしれません


身近な人  
   食べ物 
       花 木々
          雨 風 土 雲 露・・・・・



あたり前のことと思っていることの中に

有り難いことが山ほどあるのでしょう









空にできた文字

2011-02-27 14:21:28 | これなにかな



元旦を迎えた新年、ふと空を見上げると、
雲ひとつない青空が広がっていました。

ところが、雲ひとつないと思った空をよく見ると
たった一つだけ雲があったのです。

雲がない好天気なのに、太陽の下にだけ一個?…珍しいなぁ…。
と眺めながら、あることに気づきました。
太陽と雲とで一文字(漢字)ができている、と。

ちょうど新年だし面白いなぁと思って撮影。
ピンクや紫の色は偶然つき、
おめでたさが増した感じになりました。







日と一で




旦 です。

姿なくとも映えいずる

2011-02-23 23:34:18 | 太陽と雲と風


朝陽が山から昇ったように見えますが、まだ昇ってはいません。
以前、九重に行き、朝陽が昇る前に東の山を撮影したときのこと、
太陽がすでに昇っているかのように、大きな光の輪が写りました。
この写真も太陽が顔を出す前の写真。

太陽はそこに姿が見えずとも映えいずる。
こんな人になれたらなぁ・・・。
理想です。




太陽が顔を出すと下のようになります。



太陽が出るときの光線はみごとですね。
虹色の光線で命の息吹が沸き起こり、新たに生まれたような気分に。
単純です。


空のモアイ

2011-02-20 14:36:28 | これなにかな


これは昨日の朝陽です。
ちょっと首を左に90度傾げて一番輝いている場所を見てみませんか?
何か見えますか?

昨日写真を撮影した後、
「それにしても陽矢が見事にきらきら輝いて神々しい光だなぁ」
「ん?おやおや??」とふと光っている場所をズ~ム。
目と鼻と口がある顔みたいなものがあるではありませんか。
眺めていたらモアイ像を思い出しました。
いやはや空の芸術です。



もしかすると…モアイの人は空でこんな輝きの顔を見たのかも?
などと想像膨らみ楽しみました。










雲上人

2011-02-20 01:41:52 | 太陽と雲と風


今日の朝陽です…0:00過ぎているので、正確には昨日の朝陽です。
自宅のベランダから毎朝太陽があがるのを見ます。
この時期は山の上からあがるので7時過ぎてからが我が家の日の出です。
珍しく陽矢が上にあがっていました。天使のカーテンと呼ぶ人もいますね。
今日の場合天使のカーテンは風に吹かれてめくれているところなのでしょうか…。
いろいろと呼び名はあるようですが、いずれにしても美しくてしばらく見惚れます。




こちらは同じ日の夕陽です。
ドラゴンボールでも飛んでくるのか?と思うほど強い光で、
ゴ~ッと音が出ていそうな迫力でした。
写真が少々小さいので伝わりにくいですね。携帯だったので。


時々、息をのむほど美しい太陽や雲が織りなす景色を見ます。
そういうとき、この景色をいったい幾人の人が気づいて見てるんだろう…と思います。

「遠くても同じ月を見ているんだね。」とか、「遠くても同じ星を見てるのね。」…
と遠くにいる恋人と電話で囁きあう、あるいはメールという絨毯に思いを乗せて飛ばす
というのはピンときますが、恋人と「あぁ、同じ太陽を見てるのね。」というのは
あまりピンときません。

なぜか太陽の場合「万人は見ているだろうか…」というスケールになってしまいます。

( しかし、太陽の場合、直視は目に悪いので「見ている」っていうのは危険ですね。笑)

あ… 話が完全にそれましたが…
時々息をのむほど美しい太陽や雲の織りなす景色を見ます。
私は浄土宗?浄土真宗?だったか…としばし考えないと出てこないような仏教徒ですが、
息をのむほど美しい太陽や雲の織りなす景色を見ると
「あぁ、これは神様の芸術だ。」と思ってしまいます。

空の上で天の使いの雲上人が大きな刷毛を持って雲を描いて雲を彩なし、
太陽というかけがえのない光の神様がより美しく見えるようにしているのかもしれない。
このような陽矢は慶びの宴(うたげ)中なのかもしれない。
いやいや光の中で天女が天の衣を振って踊っているのかも~とか。

ながなが空を見上げ過ぎて凝った首をさすりさすり、思いめぐらす至福の、ありがたいひと時。