Happy Life♪

食べ物の事や日々の事を書いたブログです。

真夏の方程式

2011-08-31 | 
東野 圭吾
文藝春秋
発売日:2011-06-06



先日買った、東野圭吾の最新作です。
お馴染みのガリレオシリーズです。とても読みやすくどんどん読めます。
湯川教授の場面は自然と福山くんの顔が浮かびますね。
「容疑者xの献身」を思い出させるようなお話でした


真夏の方程式

2011-07-15 | 

東野圭吾の新刊です

ウカウカしていたらあっと言う間に図書館の予約は100人超えになっていました

これでは年内には回ってきそうもないので、購入しました

ガリレオシリーズです。

すっかり湯川教授のイメージは福山くんですね

 


ばんば憑き

2011-07-09 | 
宮部 みゆき
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2011-03-01



宮部みゆきの時代小説、怪談なんだけど、ほのぼのしたり、じんわりくる
お話が多いです。
「博打眼」ではしゃべる狛犬が活躍しますが、狛犬のそれぞれを「阿、吽」と
呼ぶという事を始めて知りました。
私だけ
阿吽の呼吸はそこから来ていたのですね

狛犬に限らず、シーサーなど、口を開けている方が「阿形」口を閉じている方が
「吽形」と言うそうです


KAGEROU

2011-07-09 | 
齋藤 智裕
ポプラ社
発売日:2010-12-15



話題になった第5回ポプラ社小説大賞受賞作、水嶋ヒロの処女作です
字が大きくとっても読みやすいので、すぐに読めます。
普通におもしろかったです。
臓器売買などをテーマにして命の大切さを書いています。
ありがちなテーマのような気がしますが、私はこういう感じの小説は初めてでした。
爆笑問題太田光の「マボロシの鳥」よりは全然良かったです

今「イケメンパラダイス」の再放送をやっていますが、久しぶりに見ると
俳優の水嶋ヒロもかっこいいですね
またドラマに出てほしいなあ


木暮荘物語

2011-06-10 | 
三浦しをん
祥伝社
発売日:2010-10-29


木暮荘という古い木造建てアパートを舞台に、様々な人間模様を
描いている話です。

1話目は何年も音沙汰のなかった元彼がアパートに転がり込み
今彼と三角関係になる、ちょっと笑えるけど切ないお話。

各章の主人公が次の物語にすこしずつ関連する物語送り形式です。

大家さんがデリヘルを呼んだり、2階の天井から下の部屋を覗いたり、
事件にも発展しそうな話が出てきますが、なんだか笑えました。


きことわ

2011-06-10 | 
朝吹 真理子
新潮社
発売日:2011-01-26




第144回芥川賞受賞作品です。
子供の頃別荘で遊んでいた貴子と永遠子が別荘の解体をきっかけに
25年ぶりに再会するという話。
その事だけを書いているのですが、表現や描写がとても美しく
こんな表現もあるんだ、と関心する部分がたくさんありました。

物語を読むというか表現を楽しむという感じの本です
私は結構好きです



いつもの朝に 今邑彩

2011-04-05 | 


生物学者の父と画家の母を持つ2人の兄弟。
兄の桐人は勉強もスポーツもなんでもでき、しかも長身のハンサム。
弟の優太は怠け者で口だけ達者で顔中ニキビだらけのニキチビ
ある日、優太が子供の頃から大事にしていたというクマのぬいぐるみユータンの
中から2人の出生に繋がる手紙が出てきます。
ここで2人が知る事実がとてもショッキングです。

本の帯の「あなたはこの物語を恐怖と読むか?感動と読むか?」という文章に
惹かれて買いました。
先が気になるので上下ありますが、一気に読めます。
私は恐怖というより感動かな~
弟の優太は生意気だけどとてもかわいいです。






やめないよ 三浦知良

2011-03-21 | 
三浦知良
新潮社
発売日:2011-01-14



 

 

 

最近の自宅待機や節電の間読んだ本を少し紹介します。

言わずと知れたサッカー界のキングカズが2006年~2010年に
日経新聞に連載したエッセイをまとめたものです
めちゃめちゃストレートなタイトルですね

カズって本当にサッカーが好きなんだな~って思いました。
代表でトップだったカズも今はJ2であまりお客さんも入らない中プレーして
います。でもサッカーができる事がすごく嬉しいって。

2010年の出場時間は36試合で188分、それでも毎回いつスタメンになっても
いいように常に90分戦える準備をしていると言う。
そのモチベーションはすごいと思う。

カズが頑張っているのを見て頑張っている同世代の人もたくさんいるから
いつまでも続けてほしい