淡路島 ( ducati のある風景86 )

3月に神戸に来てから神戸では初休日。　さっそく苦労して運んで来たバイクで取りあえず淡路島。

海なし県栃木育ちとしては、まずは海でしょう。いつもより少し遅い時間に、いつもの通勤電車に乗り会社へ。

バイクが会社の敷地内に置いてある。マンスリーマンション住まいの都会暮らしで置く場所がない為に。

国道2号線から明石海峡大橋を目指す。

























明石海峡大橋を渡り、淡路島側に入った所にあるサービスエリアより、神戸三宮方面の眺め。









ズーム

宿舎となっているマンションは、この画像左側の一番高い建物のすぐ近く。








南側より海岸沿いを一周する事にする予定。ここは和歌山県と一番近づく海岸の小高い山。海に向かって海峡を監視する砲台跡地。
















海岸沿いを走っていると、ガードレール脇から海に伸びる防波テトラ。ココで撮りたい・・・と思って降りる前に確認もせずに大失敗 !!









最初に道路から下りながら入り込んで、これはまずいと気がついた時は遅かった・・・止まれない。取りあえず降りてしまったので、先ずは撮影～








道路とコンクリ部分の間が一部砂地。それも下っているので、入った時にズルっと案外深い事に気が付いたが、

止まると危なそうなので、潜らないように下る。止まるとフロントが埋まり、方向転換も出来なそうな感触だったから。

バイクに跨らずに1速で押しながら、ふわっと少し上り坂を駆け抜けようと目論んだが、やっぱりダメ。完全に前に進まず後輪が潜り込む・・・

どうやっても無理そうで、色々試すがやはり無理。これだけ砂があって登りだと、誰かに押してもらうのも無理そう・・・

あーだこーだ悪あがき & 休憩を繰り返し、何か使えそうな道具を探す。






プラステックの欠片がスコップ代わり。フロントタイヤ前の進むべき道筋の砂を出来るだけかいて一度今の状態から後輪が出たら一気に登れるように。

後輪も姿が出るように砂を掻き出す。そこへ流木を埋め込み敷き詰め砂にグリップを奪われないように。

何度かダメで更に道具探し。ゴムサンダルを見つけ、流木と後輪タイヤの間に挟み込む。少し動かして更に食い込ませる。

この3つで何とか脱出に成功しました。一度、その潜った後輪がゴムサンダルによって前に進んだら、その先は砂をかき分けといたので一気に出られた。

ここまで1時間30分以上～無駄に疲れた・・・このまま日が暮れてしまうかと思った。

あまりに脱力したので、このまま来た道を戻って帰ろうかとも思ったが、

中途半端なところまで来ていたので、とりあえず淡路島南海岸側を走破して島の中央を貫く高速で戻る事に・・・

雪かきじゃなくて砂かき・・雪と違うところは横滑りはしない。固く支えられて潜るので、手を放してもバイクは倒れない・・・








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