那須にも待ち遠しかった春が来た。
数年前、那須水害の中心となった余笹川土手。
今は穏やかな光と流れの中のお散歩。
娘とお母ぁちゃんの着てるものにズレがありますが、薄着をさせている訳では無くて、二十度にせまろうかと言う暖かな日に、厚着なだけです。
もうすぐ二歳の娘がパパママの真似をして、自分のお菓子をアーネストの前に投げ、世の中の大先輩のアーネに対して 「まてぇ!」 「よしっ!」とやっておりますが、アーネはそんな事関係なしにパクついて。
朝食のパンを食べている時など、娘がテレビに気を取られている内に、その手から横取りしてパクついて、知らぬ顔をしておりますが、口がもぐもぐ動いてる。
しっぽを掴まれても怒る事無く、相手をしてくれるでも無く。
でもたまにベロっと顔舐めて。
アーネストはいつも家の中で生活していますが、一度昼間は外の二畳ほどのゲージに入れていた事があります。
そんな時は番犬に変わり、人が来ると吠えております。
しかし、家の中だと、ここ一ヶ月吠える声を聞いた事が無いほど、人に寛大。たとえ宅急便が玄関先に来ても、様子を見には来ても、吠える事はありません。
事情がゆるせば、都会のアパートで隣の人に犬がいる事をきずかれないほど静かです。
王国育ちで我が家に来たときには躾が出来ていたせいか、こんなに生活しやすい犬はいないのではないかと思います。