本当の私

日々感じた事を記録していきます。

寄付 する しない

2010年10月28日 | 日記
先週の疲れか、どうも眠たくてしょうがない。早く寝ればいいのだけど、夜になると、俄然色んなことをしたくなって、最後は寝床で読書。今日こそは早く寝るぞ。

と言うわけで、朝はどうもエンジンが なかなか かからない。

今日は、ユニセフから、ギフトのカタログが送られてきたので、色鉛筆とボールペン、ノートマグカップを注文して、ハシタを寄付して1万円送った。最近では、ユニセフより国境なき医師団の方に寄付をしているので、たまにはユニセフにも、と言う気持ちになったのだ。

以前はどうも寄付と言う気になれなくて、どんな寄付もあまりしたことが無かった。ベルギーに住んでいたとき、ベルギー人の友達が色んなところで寄付をしていた。それを見ながら、寄付のできない私がいた。気恥ずかしいと言うか、勇気がないというか。

あるとき、そのベルギー人の彼女とレストランで食事をしていた時のこと。
男の人が私たちのところに来て、私は耳が聞こえません。これを買ってください。と飴を売りに来た。彼女はためらわずに、財布からお金をだした。しかし、私は躊躇しながら結局、なにもしなかった。そのときに彼女が私に言ったのは、どうして買わなかったの? 私は、だって本当かどうか分からないんだもの。と言い訳をした。でもその言い訳をした後、ずっと、そのことが頭に残っていた。

本当かどうか分からないからやらない。これって、どうなんだろう。

あれから10年以上の月日が過ぎました。

今の私は、
お金は回したほうがいい。
水と同じで流れないで滞っていると、濁ってしまう。血液だって、そう。 
今は、そんなふうに思うのです。