いかりじいじのブログ

能登半島地震でのNHKの役割

 NHKの能登半島地震の報道を見ていると民放と大差なく、差があるとすればお金に物を言わせたような取材ぶりのように推測します。そもそも、避難所の様子や被害者救出の様子を懸命に追いかけたり、身内の被災者が見つからないなどの内容が、他の被災者に役に立つのでしょうか。また、ボランティアで応援に行きたいと思っている人たちの判断材料になるのでしょうか。
 私は、いつも、NHKは国営放送でいいと思っています。それを公共放送だから政府に忖度しないで何でも反対の反日左翼と同じ論理で放送するのは、視聴料を支払っている側からすれば、裏切り以外の何ものでもないのですよね。
 私は、ブログに投稿してから、いつも閲覧しているブログをチェックすることが日課のようになっているのですが、「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」を覗いたところ、まさに、私と同じような記事を書いておられました。
 しかも、政府のとった対策の中身までも丁寧に調べ上げ、山本太郎の欺瞞を明らかにしておられたのには感激しました。私などは、テレビが報じる政府の対応を経験に基づく推測で補っているのですが、このブログは裏付けのあるしっかりしたもののように感じています。一読してみてください。
 それで思ってのは、NHKは、民放と同じようなことを報道するのではなく、この紹介したブログに書いてあるような政府の取った対策を紹介した上で、どうしてそのような対策をしなければいけなかったのか、理由を述べて国民に知らせるべきだと思ったのですよ。
 それが、今朝のニュースでも国道などの道路の通行止めの黄色い線と通行可能な青い線を引いて紹介しているだけで、政府や関係地方自治体のお願いなども含めて詳細に報道すべきではないのかと思ったのですよ。報道のほとんどが、今、ボランティアは来ないでっまもってくれと発信していることを言わないでしょう。(岸田総理が13日訪問を調整中とか、どうでもいいでしょう。山本太郎から言われたから言ったのだと自慢されるだけですよ。それより、山本太郎を非難する報道にはならないのでしょうか。インターネットでは、多く記事になっているのにと思います。)
 つまり、政府や地方自治体の対策の状況とその原因となった理由を時系列で報道すべきですよ。そして、避難所も1.5次とか訳のわからない呼び名ではなく、どのような人を対象にしているということは言っているのですが、全員受け入れ可能なのかどうかとか、体制がしっかりあるのでしょうか判断できませんよ。どの地区からでもいいのでしょうか。不親切ですよね。住民は地方自治体から知らされているので差し支えないと言うことならいいのですが。やはり、資機材はあっても、手続きをする職員が不足しているのではないかとも思えるのですよね。
 結論としては、能登半島地震において、公共放送のNHKの役割は、政府や地方自治体の対策を紹介して、どこの範囲まで適用するのかとか、住民に役立つ情報を発信してほしいし、コロナのようにHPで紹介すればいいのにと思います。(コロナの時もほしい情報をまとめているわけではなかったので、期待していませんが。)
 それが、NHKの本当の役割だと思いませんか。NHKの予算審議の状況を紹介した記事にあったコメントに、夜間もおかまいなしに訪問され、視聴料としてお金を取られたので、BS機材やテレビも破壊して支払いを辞めたとか、ありました。その原因がヤクザのような取り立てであり、期待した放送内容ではないという気持ちが表れていましたよ。
 NHKに良心のある職員がいるのであれば、改革していただきたいと思います。















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