いかりじいじのブログ

ウクライナ報道で別の切口はないのか

 相も変わらず、報道関係者は、ロシアのウクライナ侵略に関して、子供や女性が被害にあっているという、左翼得意の戦争の悲惨さを伝えるという使命に徹しています。日本人愚民化計画と感じてしまいます。
 さらには、この戦争により、物価が上がったとかの報道も繰り返しています。電力料金も値上げとか、需給や火力や原子力のバランスなど、原因を追及することなく垂れ流しています。
 一番頭にきたのは、物の値上がりで対抗策がプライベートブランドの活用だそうです。その店がイオンとか、笑うしかないのですよ。日本の報道は、どこまで腐っているのだろうかと思いました。報道には、別の切り口はないのでしょうか。
 私が一番報道してほしいのは、国連の役割の見直しだと思います。中国・韓国などの左翼に支配され、日本に不利な状況ばかりを決めている国連です。ですが、今回のウクライナ情勢では、次のような記事があります。
 JBpressの3月28日付け「ロシアは常任理事国の特権も失うのか 40年ぶりの開催のESSとは」という記事です。ESSとは、「Emergency Special Session」の略で、「緊急特別会期/会合」と呼ばれるものです。
 国連総会は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、同会合を開催し、ロシアに対して軍事行動の即時停止を求める決議案を141ヵ国の圧倒的賛成多数で採決したということです。193の国連加盟国のうち、反対票を投じたのはベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、ロシア、シリアの5ヵ国のみで棄権は35ヵ国立ったそうです。
 2月25日の安保理決議案がロシアの拒否権によって否決されたことを受けて、米国とアルバニアがESSの開催を提案したのだそうです。アルバニアもロシアとの紛争地域ですからね。
 過去から拒否権対策として、この会合が設置されたのだそうです。国連が左翼に毒されているとはいえ、安保理ではなく、総会において賛成の国が確認されたことが重要なのです。
 そして、日本も自分たちの言い分があるでしょうが、この賛成の国との連携などが必要なのだろうと思います。世界における日本の経済規模や少し変形していますが民主的な仕組みを作っていることなどからいっても、そのリーダーシップを日本は取らなければいけないのだと思います。そして、国連を改革していくべきです。
 もう一つ頭に入れておかなければいけないのは、中国の動きです。ロシアが中国にすり寄っていますが、中国は少し迷惑そうです。中国は人権や国際法をを無視するロシアと同じなんだということが世界に知られるからでしょう。
 ロシアのラブロフ外相と中国の王毅外相が会談してことが報じられていました。この会談で、両外相は、現在ロシアに課せられている経済制裁について、「違法で逆効果だ」と批難したということです。泥棒が開き直って、逮捕は違法だ、逮捕した奴はひどい目にあうぞと言っているようです。
 そして、もう一つ、重要なのは、ラブロフ外相が中国の次にインドに向かったことです。インドもロシアに対して腰が引けていたでしょう。インド、パキスタンも信用ならない国ですよ。それを認識した上で付き合うべきです。インド太平洋などと広げた安全保障の枠組みですが、いざというときには裏切られるかもしれません。国も人間同士の付き合いと同じですよね。信用なる国を見極めて、付き合う必要があります。
 皆さんも報道に欺されないようにしてください。





















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