デイリー新潮のネット記事で「小泉純一郎が広告塔の太陽光発電会社のグレーな経営実態 息子・孝太郎もＣＭに出演」というのがありました。
先に私がブログで指摘したようにSDG'sや太陽光発電の負の部分が見えてきたでしょう。
この事件では、ＳＤＧ’ｓというお題目に乗ることで、いいことをやっている会社だと騙すための隠れ蓑にして、その中でも再生可能エネルギーという聞こえのいい言葉で誰も反対しない（させない）ことをいいことに、愚かな国民を騙した事件ですね。
これはもう犯罪のにおいがします。通常の悪質商法ですよ。事案の内容は、会社の経営が自転車操業なので、出資者を騙して金を得て、事業と違うことに使っていたという詐欺ですが、検察や警察が詐欺事件として起訴できるかがポイントだと思います。
事件の主役である会社は、横浜のランドマークタワーに本社を置くテクノシステム株式会社（代表生田尚之（４７歳））で、太陽光発電や海水の淡水化システムなどを手がけています。同社がＳＢＩホールディングスの１００％子会社であるＳＢＩソーシャルレンデイングという会社に依頼して出資者を募ったわけです。
ＳＢＩソーシャルレンディングでは、、２０１９年１１月にＳＢＩＳＬメガソーラーブリッジローンファンド２４号、同１２月に２５号というファンドを立ち上げ、２４号が８億５，６００万円、２５号が９億１，０００万円を集めているのです。このファンドは１口５万円で名目利回りが７％です。元本保証はなく高利回りですが、災害や倒産などによるリスクも高い商品ですね。
そして、集めた２００億円近い資金を設備などの建設費などに使用しなければならないのに大部分を募集時の目的のために使わず、トンネル会社を通じて借入金返済に当てられていたというのです。
このテクノシステム社の募集に関して小泉元総理が息子と共に広告塔として利用され、国民を騙していたようなのです。
これまでの私のブログで指摘しているように、ＳＤＧ’ｓや太陽光発電がいかに欺瞞に満ちているかがわかるでしょう。また、単純な人は、これからは環境ビジネスだと飛びついたのだと思います。地方のＣＭでもＳＤＧ’ｓに取り組んでいることをアピールしている企業も多くなりました。
人間は自分のできることしかできません。無理なことをやる必要はないのです。皆さんには、ＳＤＧ’ｓや再生可能エネルギーの内容をよく理解してほしいのです。
ＳＤＧ’ｓの内容は、病気の人が考えたとしか思えません。できるのかこんなの、やってる人がいたら教えてほしいと思いますよ。本当に欧米人は実行しているのでしょうか。私などは電気代も夫婦２人で１箇月３，０００円台ですよ。風呂も夏はシャワーで冬も２日に１回風呂を使えば、残り水を使っていますよ。
それくらいで十分じゃないですか。夫婦で働いていれば、できることとできないことがあるでしょう。できることだけやればいいじゃないかと思うでしょうが、その前に、負担が大きいと感じてしまいます。
米国の俳優やミュージシャンのようにＳＤＧ’ｓに賛成とかいって、理解を示して自分はいい人ぶっているのに、電気や水を湯水のごとく使っていて、何かおかしい気がします。（米国でゴア副大統領とかいましたね。不都合な真実とか映画で評価されていましたが。実態はどうなのでしょうか。）
そういう人は豊かな生活とはこう考えているのですと、開き直ってほしいと思います。いい人ぶるのはやめてほしい。
また、太陽光発電ではデメリットも大きいですよ。メンテナンスの労力は大きいでしょう。災害で設置場所が崩れたり、物が飛んできて壊れることもありますし、設置場所の草刈りなどの心配もあります。個人の家でもメンテナンスは必要ですよね。強い日差しだとガンガン発電できると思いがちですが、太陽光をエネルギーに置き換える効率には限度ありますすし、曇りの日に全く発電しない訳でもないのですが、晴れた日が多くないといけないし、安定したエネルギーとはいえないでしょう。
まあ、お金持ちが少しでも自然に負担のないようにと考えておられれば結構ですが。私は、太陽光パネルの並んだ景観や風力発電の風車は景観を壊していると思いますよ。
本当に民主党政権時の菅直人元総理時代の負の遺産です。（ワクチンの研究費も事業仕分けでだめになったようですし、あの当時、事業仕分けにかかった事業が続いていたらと悔やまれることが多いと感じています。）
今回も、報道は政府や自民党の不祥事などを煽って、政権交代をさせたい糸が丸見えです。皆さん、騙されないように、自民党もだめな部分はありますが、ほかに政権を担当できる政党はありませんよ。
