札幌市の30代の女性職員が、生活保護費を過大支給していたそうです。この記事の表題を最初見たときに、私は妄想が膨らんでしまい、「札幌市などは共産党などの反日左翼が多いので、職員まで巻き込んで生活保護費をチューチューしていたのだろうかなどと思ってしまいました。
6月23日付けの北海道ニュースUHBの「生活保護費を過大支給・・・札幌市職員の不適切な処理が発覚、書類の一部廃棄や上司の決裁印の使用も・・・東区保健福祉部」という記事です。
よく読んでみると、この女性職員が、ずさんな書類の管理で生活保護費の二重支払いや個人情報書類を廃棄していたということです。以前にも問題がある処理をしていたようですが、上司も管理が出来ていなかったことが推測されます。
それより、私が、これらの生活保護費の関係で不満に思うのは、なぜ、そうなったのかという報道をしないことなのですよ。この女性はミスが多かったのかもしれませんが、そういう女性に102世帯(うち84世帯でミスがあったそうです。)も担当させていいのでしょうか。また、以前にミスをしていたのであれば、上司がつきっきりで指導すべきでしょう。それより、そういう重要で負担の大きい部署に配置してはいけないのではないかということもありますが。
以前、小田原の市役所だかが、「生活保護上等」だかのTシャツを作ったことで報道が非難していました。生活保護費を受給する人全てが悪い人とはいいませんが、キティちゃんのスリッパを履いて、さも当然のように支給を受け、医療費などを含めると400万円にもなるような生活をしていると聞いたことがあります。さらには、職員に対する態度も大柄なのですよね。つまり、受給することが当然で感謝の気持ちもないような人がいるのですよ。だから、担当者は精神的にやられるのですよね。
重要なのは、そういう人に限って、共産党などの議員だったり弁護士だったりがついていて、受給申請する際に職員の追及を許さないような雰囲気を作り、受給を楽にさせるのですよね。あるいは、申請者はスマホで情報交換をしながら、受給のテクニックを受け取ったりもしているのですよね。今は、外国人も受けることが出来るのですよね。やは国に送り返すべきですよ。
私が皆さんに訴えたいのは、こうした生活保護関連のニュースでは、事実を淡々と報道するだけなのでなく、背景やその実態を取材し、自分たちでよく使う言葉のように「深掘り」しろよと言いたいのです。
今回の兵庫県の4人の兄弟が母親を監禁して傷害を負わせ、子供を暴行して殺害している事件でも、一部では生活保護費を受給していたという報道がありました。きちんと生活実態まで追及してほしいと思います。
また、生活保護費の受給に関する不正はどこにでもあると思います。マイナンバーカードを保険証にすることを反対している人たちが、保険証の不正使用しているのではないかというブログもありました。(ファクトチェックセンターがファクトチェックしてほしいと思います。)右も左も不正だらけののような気もしています。これも生活保護費の受給支援と同じように、反日左翼の支援者ビジネスのように思われます。
皆さんの支払う税金が、無駄に流れているかもしれないのですよ。関心を持って報道を読み解いてくださいね。