いかりじいじのブログ

テレ朝がマツダ社長発言を切取り

 テレビ朝日は、報道内容が反日左翼に相当振れていて、過激な内容が続いています。こんなテレビはいらないともいますけどね。昨日でしたか、報道が反トランプ氏キャンペーンを繰り広げていましたが、特に、テレビ朝日は反日左翼に振れすぎて、トランプ氏のことをけなしまくりでした。テレビ朝日は共産党員なのかと思いました。ブルジョアの生活をしていると思われる役員もそうなのでしょうね。自己批判させられますよ。
 私が、最悪だなと感じたのは、トランプ氏の側近に穏健派がいなくなったとかの報道があるように、それを悪用してテレビ朝日は、トランプ氏のやりたい放題になると、国民を不安にさせるようにあおるのです。1国の大統領になる人を評価して、やりたい放題などという言葉を選ぶこと自体が最悪の反日左翼なのですよね。ネットのニュースでもやりたい放題と書いています。好きなのでしょうね。
 先日のBSTBSでしたか、そこでも安倍総理と親しいとかいう人が、安倍元総理の話として、トランプ氏は人の話にすぐ飽きてしまうとかで、安倍元総理は対策としてわかりやすいフリップを用意したり、ゴルフをやりながら会話をしたとかのエピソードを話していました。トランプ氏の人物評価について、それが悪いかのような報道内容でした。
 大体、経営者などというのは、そんなものですよ。私も経験してみて、役人は理論ばかりで、的確な主題を説明できない者が少なからずいるのですよね。つまり、経営者からすれば、早い話、どうすればいいのかということですよ。そして、それが経営者の経験則上、納得のいくものであるかどうかです。その上、広い視野での説明も不可欠ですよ。
 法律があるので、理論も大切だと思いますよ。しかし、法律でも理論どおりにいかない場面もあるでしょう。そのことを理解しながら、落とし所はどこなのかということだと思います。
 それで、 テレビ朝日の手口は、車の製造メーカーのマツダの社長のインタビューを切り取っていたのです。トランプ氏が大統領になることについて、マツダの社長の趣旨は、個別の会社だけで対応できる問題ではなく通商の問題であり、アメリカとの交渉の中なら輪郭がわかるだろうから、情報収集の上、中身を精査して取り得る対応を決めていきたいと言っているのですよね。
 それを、テレビ朝日の報道にかかると、2016年にトランプ氏が当選されたときにアメリカにいたが、当時も同じような状況で、大変厳しい環境におかれていたという発言を切り取られて、クローズアップされるのですよね。
 わたしは、この発言を聞いて、過去にも繊維業界がスーパー301条というアメリカが自国の貿易に不利になると、赤字を埋めたいので、アメリカの物も買えよと日本に譲歩を求めたということがあったのを、マツダの社長は知らないのか、と思いました。
 このような歴史を知っている人なら、アメリカに物を売るなら、別のルートでアメリカ産の物を買うような方策も立てなければいけないと思うでしょう。日本も言い製品が売れるのは当たり前で、それが貿易だとか訳のわからないことを言うのではなく、赤字と黒字が大きくならないように双方が配意をする政策が必要でしょう。(ちなみに、マツダが危機感を持っているのは、メキシコにマツダの製造工場があり、トランプ氏がメキシコからの輸入品に100%だか、かなり高い関税をかけると言っているからだと推測します。いや、不法移民が出ないようにメキシコでも取り締まれよと思いませんか。)
 マツダの社長と同時に商工会議所の会長だかのコメントもテレビ朝日が流していました。こんな老害の人が会長なんて、日本の中小企業は不幸だなと思いました。私の受けた印象では、保護主義に陥るなとか発言するなど、自分の方が上かのような発言ぶりでした。
 日本の報道がいけないのですよね。トランプ氏の選挙用の発言を過度に煽るのですよね。国の間の交渉は、貿易額の均衡を意識しないと行けないでしょう。
 日本も輸出が多いですが、昔、日本はエコノミックアニマルと揶揄されていたのですよ。つまり、突き進みすぎて、相手からひんしゅくを買うのですよ。それを理論的にはいい物を安く輸出しているけど、ルールに従っているからいいではないかと考えていることです。相手国も努力しろよと言わんばかりだと、相互理解などできないでしょう。私は、このマツダの社長や商工会議所の会長の対応を見て、また、アメリカからいじめられるなと思いました。
 ところで、マツダは、業績が低迷しているしょう。日産と同じような経常収支の状況です。右肩下がりということですよね。今回のマツダの社長の発言を聞いていて、納得しました。社長の能力が低いか、周囲にいい人材がいないかだと推測しました。
 私のキーワードは「本音でやれ。」ということです。理論どおりではいけないのですよ。人間は易きに流れやすいのです。負担ができるだけないような対応策を考えないと、部下職員から支持は得られないでしょう。
 皆さんの中に、会社の経営者や個人経営者がいたならば、是非、本音で対策を立てて部下職員を納得させ、その対策を実現できる実行力を身に着けてくださいね。そうすれば成功しますから。



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