桜の花も散って、ツツジが咲いて、いよいよ暖かくなったのに、報道では戦争の悲惨さばかりを伝えています。私も春先の暖かさに妄想が膨らんだのか、熊本地震の6回目の追悼式での知事の言葉に左翼を感じたので紹介します。朝のテレビを見ていて、熊本県知事が共産党と同じ言葉を使っていると思ったのです。
それで、記事を探してみました。4月15日付けの左翼西日本新聞です。「追悼、熊本地震 5年分の思い込め」という表題で、「「あの日の悲しみは、決して忘れない」犠牲者の冥福を祈り、さらなる復興と防災の誓いを訴えた。」という記事を見つけました。
さらには、「知事は、「経験を語り継ぎ、防災減災につなげていくことも私たちの重要な責務」と説明。「誰一人取り残さない。最後の一人が再建を果たされるまで支援を続けていく。」と語った。」そうです。
この記事をよく見ると2021年の記事でした。そして、今年の記事では、知事は、「誰一人取り残されることなく安心して暮らすことのできる熊本を築いていくことを御霊の前でお誓い申し上げます。」と式辞を述べたそうです。
毎年、言っているのだろうなと思いました。
私がひかかったのは、この「誰一人取り残さない。」という言葉です。そしてすぐに思い浮かべたのは、球磨川の氾濫でした。2020年、現在の知事が民主党の脱ダム宣言を受けて、球磨川の治水に関する何らの対策もしないで、大きな災害を引き起こしていて、よく言えるなあと思ったのです。そう思ったのは、私だけでしょうか。
このように、左翼の思想は、自分たちの政策に関して、理論ではなく感情で対応を決めていて、自己満足クラブの状態なのですよ。そして、毎年、同じ言葉で少し変化させて追悼の言葉を述べているのでしょうが、実質的な復興を感じることのできる対策をしてほしいと思いました。
今後も報道のあらゆる場面で聞いていてください、共産党の候補者などは、弱者に寄り添う雰囲気を出すために「誰一人取り残さない。」という言葉を使うはずですから。具体的にどうするのか言えよと突っ込んでください。
左翼は、戦争でもそのような対応です。悲惨さばかりを伝えれば、皆が戦争が嫌になって、戦争しないだろうと思い込んでいるのですよ。高校生のアンケートに関して、どこかの国が攻めてきたらどうするかという問いに対し、逃げると答えたとか、報道していました。そんな人は一握りでしょう。私は、高齢者ですが、戦いますよ。
皆さんも、戦争ばかりでなく、理不尽なクレーマーや、いろいろな人がいると思いますが、静かに戦いましょうよ。丁寧な言葉で、法律を守りながら。上司との戦いは、難しいですが、真面目に対応することが、一番です。
今日は、左翼の言葉使い「誰一人取り残さない。」を紹介しました。このような言葉を使う人は、少し、斜めからみて理解していただきたいと思います。