いかりじいじのブログ

シャブ漬け発言の吉野家取締役に思う

 昨日、JCASTニュース「吉野家取締役が「生娘をシャブ漬け戦略」発言 会社が謝罪「極めて不適切」「到底許容できない」」という記事を読んで、明日は、これを皆さんに紹介しようと思っていたら、朝のテレビでやっていましたね。やはり、人権・ジェンダーとか、左翼の主張に乗っかる形で、批判しやすいからでしょうね。いわゆる左翼のジェンダー狩りです。報道は、住みにくい社会を作り上げようとしています。
 同記事では、吉野家によれば、4月16日の早稲田大学の社会人向けマーケティング講座(計29回、受講料38万5,000円)に講師として招かれた取締役が若年女性向けのマーケティングを「生娘をシャブ漬け状態」と発言し、「田舎から出てきた右も左もわからない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば絶対食べない。」とも話していたということです。
 この記事を読んで怖いなと思いました。左翼が言葉狩りをするように、国民がいちいち言葉に過敏に反応するようになれば、発言を失敗できないということが負担になることでしょう。公開の講座であり、大企業の役員が不適切な発言をするべきではないということは理解できますが、あまりに人間に聖人君子を求めすぎているのではないかと感じるのです。
 ヤフーのコメントでも、普段から自分が思っているから口に出るのだとかいう発言が多かったです。男って、大体、女性と付き合いたいと思っている人が多いでしょう。私も若いときはそうでしたよ。
 そして、私が、この取締役に感じたのは、マーケティングを担当する役員としては一流だったようですが、牛丼が好きではないのかなと思いました。そして、従業員も好きではないのかなとも思ったのです。
 なぜなら、高い飯を食べても、久しぶりに牛丼が食べたいと思わせればいいでしょう。そういうレベルなのだと思っていると言うことですよね。材料の原価などから、これ以上の味は出せないとも思っているのかもしれません。味なんか人それぞれですからね。マーケティングっては、大勢の人の気持ちをつかめばいいということでしょう。それと、ヤフーコメントで従業員を大切にしていないなどの例がありました。牛丼と従業員を好きなことが基本であると、私は思います。
 人間は、真面目なことを言うと青臭いとか、現実は違うとか言われがちですが、私は、仕事をするときに、自分たちの仕事はどういうことで社会に貢献できているのか、人を幸せにできるだろうかと考えています。そして、その基本は、従業員を幸せにできなくて、国民(客)を幸せにはできないだろうと思うのです。
 そういうことを考えて、インパクトのある表現を使いたいのであれば、別の方法もあったかもしれません。ただ、報道としては、この取締役の人の真意を適切に取材して、その言い訳も記載してあげるべきだと思いました。
 スマホを始めとして、録音録画機器が発達する中で、幹部は、その発言に慎重になるべきでしょう。そのような能力も求められているとは思います。ただ、人は、それぞれの性格があり、能力も別々で、その特殊な能力がある一方で社会的常識に欠けていたり、社会性もなかったりするケースもありますよ。官僚でもいますよ。自分は優秀で他の人は劣っているとしか思っていない人とか。
 この取締役が、そのように性格が破綻しているとは言いませんが、人間には、そのような部分もあるでしょう。昔読んだ本では、日本人でまともな人は、5人に1人だということでしたよ。私も当然4人の内に入っていると思っています。こだわりが強くて、後悔を引きずるのですよね。
 皆さんの中にも、変わり者と思われている人もおられるでしょう。その特徴を良い方に生かせばいいだけですから。私は、基本的には、その人がいい人かどうかを判断するとき、日本や日本人が好きかを基準にしています。それと、他の人のいいところを見ることができるようになれれば、いいのではないかと思っています。
 そして、この取締役のように失敗しても、立ち直るエネルギーをもっていてほしいと思います。なお、このように、左翼達は、人権やジェンダーにつながる不適切発言を炎上させようと、狙っていることを知っておいてください。








 









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