ジャニーズ問題では、自分たちの責任は置いておいて、ジャニーズの記者会見が悪かったかのように追及し、目先を変えていることはすでに指摘しました。さらには、東京新聞の関係会社の〇〇ホールディングスという名称でのジャニーズ問題では他の放送局より一歩踏み込んだようにジャニーズの対応を認めていたように感じました。それなのに関係している望月という過激派の記者が最悪の態度で悪態をついているところは、まさにマッチポンプのように感じました。
そして、とうとう少しづつ報道のほころびが見えてきました。「夕刊フジ」の10月16日付けの「古館伊知郎がぶちまけた”ジャニーズの甘い蜜”銀座の高級クラブ、プラチナチケット・・・テレビ局上層部から現場まで享受か」という記事です。
これは、スポーツ記者の証言を証拠として記事が構成されています。その内容は、「古舘伊知郎さんが、テレビ局のプロデューサーが銀座のクラブの請求書をジャニーズ事務所に送っていたくらいだとぶちまけたこと。(「ぶちまける」とか、報道らしいセンセーショナルな言葉を選びますよね。)これが本当かどうかテレビ局は調査してしかるべきなのに動きが鈍い。(この「動きが鈍い。」というのも政府は「動きが鈍い」だとか、さもいやいやそうな姿勢を強調するときに使用する言葉です。)ジャニーズ問題の報道に躍起になっていますが、ブーメランにならなければいいですね。」と語っています。
また、銀座のクラブの請求書の件は、古館氏に確認して、テレビ局にも取材すればいいと思うのですが、どうでしょう。確定的な事実ではないのですが、「番組スタッフはジャニーズのライブや舞台のチケットのとりまとめ役になっていた。」ということは、事実のようです。しかし、追及の「動きは鈍い」ですよね。
まあ、会社同士での交際ですから、接待やチケットの優待などはあってもいいでしょう。しかし、今回のように、個人の犯罪に絡んで問題となり、そのせいで個人への追及が弱くなったとすれば、人としての見識を疑うでしょう。本来なら、悪いことをしたのであれば、きっちり追及してもいいよという関係こそが正しいのではないでしょうか。少なくとも、私はそうしますよ。
TBSがやった振りの検証報道をしたことはブログで書きましたが、ヤフーコメントでは踏み込んでいたなど評価するサクラのようなコメントもありました。今回の記事は、そのTBSの検証報道が絵空事だと感じる記事でした。そして、これは一つのテレビだけでなく、他のテレビ局も同様だと推測できますから、テレビ局は反省の報道をすべきですよ。
皆さんも、これからのテレビ局の動きをよく見ていてくださいね。何もしませんから。そう感じるのは、未だにジャニーズのタレントに頼った番組ばかりではないですか。急にジャニーズのタレントの出演を止めろなどとは出来ないですよね。公共放送のように私たちからぶんどった受信料が入るのなら紅白歌合戦も出演させなくてもいいでしょうが。他のテレビ局はいいとして、NHKのように、今まで頼っていて手のひらを返すなど、何か釈然としない偏差値の高い、性格の悪い公務員を彷彿とさせるのですよね。
テレビも追及した振りで、ジャニーズの会社が移行して、シャンシャンを望んでいるのでしょう。だから、出来レースと言ったでしょう。いいんですよ。それより、私は、テレビ局のスポンサーが、イオンやユニクロ、無印良品などばかりで、うんざりしているところです。反日左翼の周辺には、こうしたスポンサーしか残らないのでしょうね。