竜王戦4局　防衛に王手となったはいいが・・・

前日の封じ手まで、今シリーズ初めて藤井竜王の方がAIの評価では形勢良しとのこと。これは楽しみで・・・と思ったところで珍しく仕事が入り、早急に終わらせて帰ってきたのが午後4時頃。

さっそくABEMAで将棋中継をみると・・・終わってました。

えぇ～～～！

まあ藤井竜王が勝ったからいいけど・・・

しばらく感想戦見ていましたが、小林健二九段ことコバケン相変わらず面白い。平気で企業秘密だのかなり踏み込んだことまでサラっと突っ込んでいたけど、まとめると封じ手前の香打が藤井竜王の考えていた手段のようで、

それまでは香を6九と玉の横に打つ前例があったとか。4～5年前に流行った戦法だそうで、大半が先手の勝ちとのこと。

それをあえて広瀬八段は後手番でやってきたということは、おそらく何らかの研究をしていたはずなんですが、この香打がヨミにない手だったのでしょう。封じ手の△2八歩打は▲3八飛の一手で、それもわかった上の封じ手で、そこから一晩それ以降の手を考えていたとの弁。

こんな生々しい感想まで引き出すとはコバケン、なんと恐ろしい奴(笑)

それから数手進んだのが下の局面で▲2二歩と指した局面では、ハッキリ良くなったと藤井竜王の感想がありました。

残念ながらこの場面は出かけていたので、AI評価がどの程度傾いていたのかサッパリ不明ですが、藤井さんがここまでハッキリ言うくらいだから勝勢だと認識していたに違いありません。

そして95手▲2四角打まで。ここで広瀬八段の投了となりました。

藤井竜王が初めて完勝、去年のそれまで全く歯が立たなかった豊島九段相手に序中番で不利になりながらもなんとか逆転勝ちで初防衛に成功すると、いつの間にか序中番も形勢を有利に段々と差を広げて勝利する「藤井曲線」へとより一層強くなったことを思い出しました。

これまでの3局は全て広瀬八段が優勢で、1局目は完敗、2,3局は逆転勝利でしたが今回は完勝と、苦手だった豊島九段の時とソックリです。ということは・・・4-1でタイトル防衛かな。

ウン、それは大満足。芝野さんも名人に返り咲いたし、いいんですが一番期待していた棋王戦準決勝での逆転負けが気になります。あの天彦九段相手にまさか取りこぼすとは・・・
時間の短い棋王戦で強敵相手の4連勝は相当にきつい。しかもそのうちの一人が歴代タイトル数が100まであと一つに迫る羽生九段。王将リーグでも挑戦者までマジック1と絶好調ですからねえ。

不安と期待で落ち着かないこの時期に、悪い知らせが追加されました！

中古専門の当方が珍しく思い切って新品を予約するつもりだったサクラノ刻、7年待ったサクラノ詩の続編なんですが、ようやく今月25日に発売のはずが来年1月末まで延期？？？

なんでやねん！

何か嫌な雰囲気は感じていたんですよ。体験版が出た時シナリオに参加していたはずの新島夕が突然消えていましたからね。前作とは打って変わって初めからテンポよく進む体験版、てっきり新島夕だからだと解釈していたのですが、どうやら内部では上手くいってなかったのかな。
2か月遅れということですが・・・まだまだ安心できないパターンだわ。
予定通りに発売されたとしてもこの時期だと確定申告とバッティング。プレイしだすとつい夢中になって肝心の方がおろそかになってしまいそうなので、今回もどうやら中古でしか買えないことになるのかなあ。

確定申告といえばふるさと納税、10月末に榛東村での返礼品の卵とプリンのセットが届きました。昨年より多少上がりましたが、こんもりした卵と黄金のプリンは我が家でも人気の一つです。さらに4～5日後に季節の野菜が届きました。