気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

穏やかに

2019-05-18 02:09:39 | 老犬
リクは後3ヶ月で19歳を迎えます。

正直、こんなに長生きするとは思っていませんでした。
15歳の時は、子宮蓄膿症で、子宮を取る手術を受けました。
全身麻酔にも耐えれる体力がありました。
経過も良好で、5日で退院する事が出来ました。

メイが亡くなった去年も、まだまだ元気でした。

でもやはり、今年の春頃からは腰が曲がり、少しずつ老化が見え始めてきました。

今思えば、メイが亡くなった時、死んでしまうならもっとご飯を食べさせてあげたら良かったと思いました。
何故なら、メイは大食いで、いくらでも食べる子だったからです。

もっと色々制限せずに、メイの好きなように過ごさせてあげればよかった。
せめて亡くなる前は、そうしてやればよかった。

残り少ないリクの毎日を、穏やかに、リクが満足してくれるように過ごさせてやりたいと思うのです。

リクは幸せかなぁと考えたりします。
私の勝手で、リクの命を引き止めているのかな。
一生懸命何か出来ないかとリクの世話に全身全霊をかけています。

でも、リクはどうなのかな。
生きたいと思っているのかな。
迷惑かな。

私は1日でも長くリクと過ごしたいと思っています。

のんびりと穏やかに、与えられた時間に感謝しながら、リクの体温や、抱っこした感触、匂いを忘れないように、私の中に刻んで行きたいです。

今日も一日、リクとの時間をありがとうございました。


寝ている時間が長くなりました。







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