気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

前庭疾患という病気

2019-01-24 02:53:09 | 老犬
リクは13歳の時、突然前庭疾患という病気を発症しました。
いきなりふらついてよろけ、くるくる回ったり、吐いたりして歩けなくなってしまいます。
感覚が無くなるのか、オシッコも突然にします。
オムツが必要でした。

すぐに動物病院に連れて行くと、眼震といって眼の玉が揺れる症状が見られたので、前庭疾患だと言われました。酷くなるとくるくる眼の玉がまわったり、身体に痙攣が起きたりするそうです。
分かり易くいうと、乗り物に酔っている状態がずっと続いているのです。
可哀想に何回も吐きました。
5日間、ご飯もお水も全く受け付けません、点滴でしのぎました。
その間、グッタリしんどそうで、痩せて身体も歪み大変でした。

耳の中の👂前庭という部分に異常をきたす病気です。
悪いことにこの病気は油断が出来ません。
再発するのです。
高齢犬に多い病気だそうです。

リクは2回再発しましたが、薬をもらっていたので、すぐに対応でき、大事には至りませんでした。
それ以来ずっと、6日に1回のペースで薬を飲んでいます。
お陰で何年も発症していません。
今でも気圧変化に敏感で、台風の時やお天気の悪い時は気をつけてあげなければなりません。

この病気の後遺症で少し頭が傾いたりします。
あまり気になりませんが、犬によって様々なようです。

動物はものが言えないので、本当に可哀想です。
病院が好きなコはいないので、病気になると困ります。
リクは若い頃は診察台が嫌いで、乗せられると、ガタガタ震えていましたが、今は無反応です。これも悲しいものです。😢

昨日は、食事が早く欲しくて催促しているところを撮りました。📸
食欲だけは今のところ良くありますが、高齢のため、栄養が吸収しにくくなってガリ子ちゃんになってしまいました。💧

食べてはウンチばかりしています。、

兎に角、女子と思えないほど寝ている所はグチャグチャにしてくれます。🤣笑
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