日光霧降高原、夜になってずいぶんと冷えてきました。
気圧もちょっと下がり気味…降るかな?
さて、官民格差の是正というのが本格化してきました。
国家公務員の退職金減額に合わせ、埼玉県などが条例を改正して2月からの段階的減額を決めたとたん、1月末での退職を希望する教員があっという間に100人を超えたそうです。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130123/wlf13012312230014-n1.htm
1月末で辞めれば、2月3月の給与を考えても70万以上得するんだとか(総額150万の減額)。
だったら生徒のことなんて知ったこっちゃない、辞めちまえー!というわけですね。
いやぁ…なんと素敵な話でしょう。
この中には、教頭先生や学級担任も含まれているそうです。
子どもたちは自分の卒業を目前にしてゾロゾロと辞めていく教師を見て、『社会の現実』というものを知るんですね。
「人間、夢や理想だけじゃ食っていけないんだ」ということを身をもって教える…たいしたもんだと思います。
僕ならちょっと恥ずかしくて、「うー、70万もったいない」と思いながらも3月末まで我慢しちゃうでしょう。
オトコはミエ張ってなんぼ、カッコつけてなんぼ…と思って生きてきちゃいましたから。
県の人事も、一般職ならまだしもまさか教員が…なんて思ってたんでしょうね。
まぁ、2か月余分に働いて更に70万も損するって…そんなシステムにしちゃう方がバカだとは思いますけど。
とりあえずはこの先生たち…
絶対クラス会には呼ばれねーな(笑)