昨日のお客様の中に、建設業の関係者の方がいらっしゃいました。
琳派をコンセプトにしたホテルのお話などを伺いました。
「建築家がコーディネートする内装に、
発想の限界がある。作家がコーディネートする
内装の方に、時代にあったよさを
感じる。
作家が別のものの見方をしているからだ。」
「当クラブには、建築家の方も来て下さいます。
一度でも描いてみると、絵の見方も変わります。
感覚的なものでしか理解していなかった 東洋の美が、
理由のあるものだったと分かれば、
自分のアプロ―チもはっきりしてきて、
古典の焼き直しから脱却できる
方法に繋がる。」
というお話をさせていただきました。
琳派墨絵クラブ