最近の墨絵教室から-2019年7月「楓(かえで)の団扇」
今年も、夏の間のお清書には
「色紙」と「団扇」を選べる季節が
やってまいりました。
わがクラブの、 夏限定の楽しみです。
(せっせとお稽古した所。濃淡のとても良い勉強になります。)
こちらの生徒さんは、
最初の1枚を 発表会の出品用に、
色紙に 仕上げました。
1年前に入会した時には、「色紙なんてとても出来ない!」 というお返事でしたが、
今では、積極的に
うちわにも挑戦してくださいます。
(お手本帳も、描き順テキストも、両方を見ながら団扇に完成)
色紙の次は
夏休みに
アフリカのルワンダに在住の息子さんを 訪ねていくため、
お土産にと「楓(かえで)の団扇」を
描きました。
きっと アフリカで活躍してくれる事でしょう!
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ところで、ルワンダといえば
約20年前の あの信じがたい惨劇が思い浮かびます。
現在、民間では国の再建のために 力を合わせているそうで、
しかも かなり最先端の国造りに着手しているそうです。
最初から 自然エネルギーや、エネルギー再利用のシステムを取り入れるなどし、
開発事業に携わっている企業は少なくないそうです。
ルワンダの皆さんと、そこで働く皆さんにも、希望がたくさんありますように。
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琳派墨絵クラブ