琳派墨絵保存倶楽部・部誌 「なてし子」

江戸琳派の祖、酒井抱一家に伝来する本格的な琳派の画法を継承している「琳派墨絵保存倶楽部」の活動日誌ブログです。

最近の墨絵教室から-2019年7月 「楓(かえで)の団扇」

2019年07月03日 | 教室案内

最近の墨絵教室から-2019年7月「楓(かえで)の団扇」

 

今年も、夏の間のお清書には

「色紙」と「団扇」を選べる季節が 

やってまいりました。

 

わがクラブの、 夏限定の楽しみです。

 

(せっせとお稽古した所。濃淡のとても良い勉強になります。)

 

こちらの生徒さんは、

最初の1枚を 発表会の出品用に、 

色紙に 仕上げました。

 

1年前に入会した時には、「色紙なんてとても出来ない!」 というお返事でしたが、

今では、積極的に 

うちわにも挑戦してくださいます。

 

(お手本帳も、描き順テキストも、両方を見ながら団扇に完成)

 

色紙の次は

夏休みに

アフリカのルワンダに在住の息子さんを 訪ねていくため、 

お土産にと「楓(かえで)の団扇」を 

描きました。

 

 

きっと アフリカで活躍してくれる事でしょう!

 

***

ところで、ルワンダといえば 

約20年前の あの信じがたい惨劇が思い浮かびます。

現在、民間では国の再建のために 力を合わせているそうで、

しかも かなり最先端の国造りに着手しているそうです。

最初から 自然エネルギーや、エネルギー再利用のシステムを取り入れるなどし、

開発事業に携わっている企業は少なくないそうです。

ルワンダの皆さんと、そこで働く皆さんにも、希望がたくさんありますように。

 

***

 

琳派墨絵クラブ

 

 

 

 

 

 


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